花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 面影屋珈琲店@新宿

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リフレッシュ休暇9連休の初日が、仕事で潰れる。
内勤を終え、外回りへ。
3時過ぎに出たが、先方の都合で、アポ2時間待ち。
いつもなら、あきらめモードなのだが、休日出勤とあって、
新宿で2時間粘った。
なかなか見つからない文房具を探すため、1時間徘徊。見つからず。
沖縄料理店で、昼食兼夕食をとり、ここで少し身体を休める。

モボ・モガをイメージさせる、重厚な感じの造りは、
地下にもフロアがあった。
銀座椿屋珈琲店の絵が飾ってあったので、系列かと思ったが、違うようである。
申し訳ない程度に禁煙席があった。

アイス珈琲と絶品チョコレートシフォンを頼む。
この「絶品」ってなんだろうなあ、と思う。
よく商品名に「名物」とか「絶品」とか
客観的な評価が覚束ない言葉がつくと
それだけで胡散臭さが漂う。

例えば大阪は自由軒の「名物ドライカレー」とか。
名古屋駅の「大名古屋ビルディング」とか。

人でいうなら自分のことを「ダンディ○○さん」
と自称することになる。果たして受け入れてくれるのだろうか。
言われたことはあるが…。

さてその絶品の中身は、ガーナ産のチョコレートを贅沢に使用、とのこと。
ただし、シフォンケーキそのものは、ふわふわ感が強く、
甘い、という直感的な印象は薄かった。
珈琲は銅製のコップに入っていて、上品な味わい。
店内が少し暗すぎて、読書はし辛かった。