花鳥風月記

流れる水に文字を書く

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

愚短想 番外編 空がとっても低い 俺の空@高田馬場

久々に行ってみる。1年ぶりくらい。 前回も同じメニューだった。浸け豚そばの大、味玉つき900円。 しかし、前回よりも、満腹中枢が刺激される。 胃が小さくなったのかなあ…。 相変わらずのやんちゃなイメージ。 魚粉の効いた濃厚なスープに、ゴロゴロと入っ…

愚短想 番外編 立ち飲み屋竜馬とフリオの吐息@新橋

メガネの鼻当ての部分が外れたので、近所の眼鏡屋に行く。 幸いに、ネジも無料で付けてくれた。 今、メインで使っているのも、かれこれ15年くらい。 アニエス・ベーのサングラス付きを当時3~4万くらいで買ったが、 フレームのロウ付けを2度3度と繰り…

愚短想 番外編 かつや@西葛西

駅の最至近距離に開店。 もとはステーキの「ペッパーランチ」だった。 肉の次には肉、と人間の消費行動の不変性を物語っているようだ。 モールの端のあの店は大丈夫だろうか、とも思った。 たまたま、10時間、休憩も取れずに帰宅の途につく前に入った。 開店…

愚短想 番外編 飲んだ後の散歩も気持ち良い 新橋~東京駅

新橋・竜馬で飲んだ後、まだ暑さも残りつつも、東京駅までぶらぶら歩こうとした。 新橋の駅前には「沖縄ツーリスト」がある。ビルの3階に位置する。 6月に取れた3連休を使うかどうか店の前でパンフをやぶにらみ。 見かねた店員が、中のカウンターまで招き…

愚短想 番外編 ハッピーアワーの愉悦 竜馬@新橋

平日の休みにサラリーマンの「聖地」に行くのをどうかと思う人がいるかもしれない。 しかし、学生街・高田馬場で働く者としては、物珍しさが先行する。 新橋を降り立ち、竜馬に着いた時間が丁度4時半。 一番乗りのようで、最奥部のカウンターに招かれた。 …

「地球の上に生きる2010」DAYS JAPANフォトジャーナリズム写真展

新宿高野ビル4階のコニカミノルタプラザにて。 2005年から毎年行われているようだ。 今回初めて行ってみた。 世界報道写真展との違いは、よりそのメッセージ性がはっきりしているのと、 ある意味「野心」の潜む写真が多くあったこと。 プロフィールを見ると…

パリ20区、僕たちのクラス

岩波ホールにて。 第61回カンヌ映画祭(恐らく2009年)のパルムドール受賞。 上映はまだここだけだからか、平日14時の回でも、結構席が埋まっている。 原題は「壁の内で:Entre les murs」。 パリの中でも、移民の多い下町地域の公立学校の1年を追った映画。 …

闇の列車、光の旅

有楽町シャンテ・シネにて。 ホンジュラス・グアテマラからメキシコを通って、アメリカまでの移民を描く。 ヒロインのサイラと父・叔父は、移民列車の屋根に乗って、アメリカまで目指す。 そこで、メキシコでギャングをしていたカスペルと出会う。 カスペル…

ACACIA

有楽町のヒューマントラストシネマにて。 月曜日午後、というせいか?観客7人。 思えば、この人数で気付けば良かった…。 アントニオ猪木扮する主人公「大魔神」という引退したプロレスラーの元に、 母親から半ば棄てられかけた少年が飛び込んでくる。 互い…

愚短想 番外編 キムチ横綱@有楽町ジャポネ

映画を観た帰り、夕食を済ませることにした。 どこにするかを迷った挙句、財布の具合を考え、 ジャポネにした。 20時閉店に延長されたので、19時半ごろ、余裕をもって行く。 カウンターの掲示板では、「土曜日も1時間延長、4時まで」とあった。 今回は、ま…

愚短想 番外編 巻き立てです。 堂島ロール@日本橋三越

母親の誕生日にケーキを、と思った。 デコレーションの類は、もういいかな、とも思ったので、 アンジェリカの「モンブラン」か、モンシュシュの「堂島ロール」の どちらかにしよう、と思った。 銀座プランタンや大阪に行く必要なく、どちらも日本橋三越で入…

愚短想 番外編 某あんみつ屋@銀座

夕方、少し時間があったので、銀座界隈を散策。 単なる喫茶店ではないところを探してみる。 同じビルにギャラリーがあり、覗いてみた隣にあった。 一階は狭いカウンターとキッチン、 奥の階段で上る階段の2階は、雰囲気の良い茶寮 一人しかいなかったので、…

愚短想 番外編 不磨の大典か、不動の四番か サッポロ一番イタリア風バジルレモン味

カップラーメンの種類の拡大は、とどまるところをしらない。 不思議なことに、名店を自称するカップめんは、 その店自体の味をしらないのに、 つい手が伸びてしまう。 しかしながら、許容できる(つまりは待てる)時間は、3分。 4分でじれったくなり、5分は…

筆致俳句 (24)

梅雨よりも 早くあけてよ せんきょせん 内容は二つ。 梅雨よりも 早く明けてよ 選挙戦 梅雨よりも 早く[開票箱を]開けてよ 占拠せん 国会が閉幕し、参院選が7月11日に行われる。 今日の帰宅路には早くも、ポスターの掲示板が作られていた。 去年はといえ…

愚短想 番外編 重さと酵母と@高田馬場バインミー

朝イチの出勤で、15時前の昼食。 炭酸飲料NUDAの飲みすぎで、食欲がなかった。 しかし、なぜか久々にバインミーにてベトナムサンドを買う。 牛焼肉のフルサイズにレバーペースト追加。 ついでに、(天然)酵母スコーンも買ってみる。 マカダミアチョコチッ…

菅 正広 『マイクロファイナンス―貧困と戦う「驚異の金融」』

中公新書。 バングラディッシュのグラミン銀行とユヌス総裁がノーベル平和賞を受けて以来、 マイクロファイナンス(以前は、マイクロ金融とかpoverty bankとも言われていた)の 知名度は上がっていった。 しかしながら、読みやすい本というのは、なかなか出な…

愚短想(198) コーラ点描

人は炭酸飲料を口にするとき、どんな快感を得るのだろう。 喉越しを刺激するあのパチパチか、 さてはキレに救われる甘味か(実際コーラはものすごく甘い) 飲んだ後に出てくるゲップの排泄感か…。 人々の趣向は変わり、 糖分ゼロのもの(代替甘味料がとてもキラ…

愚短想 番外編 二代目けいすけ@高田馬場

東京駅ラーメンストリートの「二代目けいすけ 外伝」 には入ったことはあるものの、本拠の店には行った事がなかった。 高田馬場とのことだが、カレーを食べた帰り道で見つけたので入ってみる。 店内は、カウンターが奥まで続く狭い空間。 後ろをあるくにも、…

愚短想 番外編 カレ衛もん@高田馬場

高田馬場で晩御飯を食べて帰ることにして、 職場とは反対側を散策する。 ややお店が途切れかかるところに南国調?の店構えがあった。 のび太やジャイヤンがいる訳ではない。 「小さなカレーミュージアム」という触れ込み。 そういえば横浜カレーミュージアム…

毛皮のマリーズ

HMVの銀座インズ店も、6月20日で閉店になるそうだ。 阪急にあったのも含め、銀座からは姿を消すのだろうか…。 サブちゃんの銅像は、クリスマスには、サンタの姿をし、 正月には福袋(買って後悔…)など、和洋折衷な店だっただけに 少々残念でならない。 これも…

筆致俳句 (23)

足取りは ぽっぽカンカン ザワザワと 8ヶ月の短命に終わった鳩山政権。 「マニュフェスト」よりもキツイ「約束(普天間)」をしなければ、 もう少し長くできたのでは、とも思う。 後任は、菅直人。市民運動の出ということもあり、期待も寄せられている。 菅氏…

愚短想 番外編 吉兆宝山@西酒造

近所のスーパーで半額セールをやっていた。 半額でも、2,240円だった…。 ネットで調べたら、確かに倍近い値段もあれば、同じ位のもある。 ラベルの色も同じだったり、違ったり…。 なかなか判別が付かない。 しかしながら、同じ酒造会社の「紅芋宝山」は1,300…

愚短想 番外編 わりおもう ゆえにわりあり つけめん勝@高田馬場

ABCラーメンの跡地にできた。 ほぼ居抜きと思えたが、寸胴などの調度品がまだ光っていた。 食器も白に統一されていたが、デザイン的には洋食向けな感じで、 プラスティックのような光沢がイマイチな感じがした。 つけめん750円、特盛り200円、味玉150円。…

愚短想 番外編 去るもの・残るもの 富士屋本店@渋谷

以前、食べそびれた「さばの塩焼き」のことを思い出し、 富士屋本店に再度「潜る」。 お約束のハムキャベツとビールとあわせて1,100円。 キャベツはやはり千切りで、ハムが一枚サイズだった。 とにかく賑やかな空間。 壁にはテレビもあるが、殆ど観る人はい…

愚短想 番外編 名曲喫茶 ライオン@渋谷

百軒店(ひゃっけんだな)にある。 入口に「撮影禁止」とあったので、店の外観のみ撮影。 中に入ると、薄暗い空間のなか、クラシックが流れる。 2フロア分、吹き抜けの構造になっていて、 重厚なオーディオセットやスピーカーが聳えていた。 スピーカーは、左…

奈良美智 セラミック・ワークス

清澄白河の小山登美夫ギャラリーにて。 7階と6階の2フロアで実施。 イラストで有名だが、今回は、信楽で作品を作ったとのこと。 7階のメインギャラリーへ。 イラストは何となく知っていたので、どんなものかと観てみたら、 デカイ!デカスギル。 「White…

戸谷成雄 「ミニマルバロックⅥ」

清澄白河のシュウゴ・アーツにて。 荒木経惟の写真展の隣にあった。 「洞穴体2010」という作品の展示。 入って4つの大きなレリーフがあり、 どれも真ん中あたりに、穴がある。 ついつい、どれも手を突っ込んでしまった。(笑) 怒られなかったけど…。 ハリボ…

座頭市 THE LAST

TOHOシネマズ有楽座にて。 レトロチックなエントランスが良い。 まあ、1,000円だから観た、ということであるが…。 勝新太郎やビートたけしが演じた(綾瀬はるかの「ICHI」の時は杉本哲太)座頭市を 香取慎吾が演じている。 演技云々をどうこういうのも…

春との旅

丸の内TOEIにて。 内容に関係なく気付いたこと。 「映画泥棒」が変わっていた。 6月1日で衣替え、といったところか…。 ストーリーは、北海道のニシンを待ち続けた祖父・忠男(仲代達矢)と暮らす 孫娘の春が、小学校の給食調理の仕事を廃校によって失い…

荒木経惟 「古希ノ写真」

清澄白河のタカ・イシイギャラリーにて。 久々に行く。相変わらず風が強い。 古い倉庫のビルを改装してできたギャラリーで、 入口近くでないと、それがそうであることが分からない。 普通のとはお勝手の違うエレベーターで5階へ行く。 今回は、愛猫チロの死…