花鳥風月記

流れる水に文字を書く

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

愚短想 番外編 うどん市場@高松

香川の「うどんらしいうどん」とは何かを考え、 かけうどんを食べ比べてみた。 最初は兵庫町にある「うどん市場」。 ここは安くて人気のようだ。 絶えず麺づくりの何かが作動しているようだ。 喧騒な感じの雰囲気の中、小ぶっかけ290円だったかを注文。 レン…

愚短想 番外編 タケダ食堂@高松

ガイドブックに良さげな洋食店の紹介を発見。 少々離れていたが、散歩がてら歩いていく。 昨日自転車で行ったさらにその先にあった。 骨付鳥などの料理も関係してか、 オムライスが有名とのこと。 ガイドブックでは600円だったが、 650円に値上げされていた…

愚短想 番外編 トキムネ@高松

仕事のアポ前にコーヒーを飲みに行く。 年季が入っていそうな店を発見。 同じ名前でテーラーもあったので、 ビルの所有もきっと同じひとなのだろうな、と…。 店内は今どき珍しい石油ストーブで暖めている。 懐かしいにおいがした。 ブレンドを注文。350円。 …

愚短想 番外編 骨付鳥 寄鳥味鳥(よりどりみどり)@高松

うどん以外の高松名物は骨付鳥、ということで行ってみた。 中生と若どりを注文。少し時間がかかるというので、 もろきゅうをアテにして飲む。 骨付鳥は、「若どり」と「親どり」があり、 若どりは切れ目が入って、柔らかくそのまま食べられる。 親どりにはハ…

愚短想 番外編 天勝@高松

宿から2区画分くらい離れたところにある。 主要な商店街にはアーケードが縦横に設けられている。 その切れ目から少し歩いたところにある。 前日に買ったガイドブックに穴子寿司がおススメとあった。 ちょっとお高めな雰囲気な日本料理店。 中央に生簀(いけ…

愚短想 番外編 さぬきうどん郷 こんぴらや@高松

仕事とはいえ、5キロのサイクリングは 久々だったので、太ももに重さを感じた。 宿の自転車は電動アシストはなかったものの、 非常にこぎやすく、そのせいで脚の負担は軽かった。 現地ついて仕事優先だったので15時過ぎに昼食。 とりあえず事前の調べもなく…

愚短想 番外編 旅の空から

仕事であったが、一泊二日で高松へ行った。 久々の飛行機。ネットで予約したが、最近では、 座席も指定でき、チケットもなくなったので、 便利といえば便利になった。 ただ、そのやり方を学び・慣れるまでが問題だが…。 生来の面倒くさがりもあって、行きも…

愚短想 番外編 寒さ緩む時の灼熱@高田馬場 羅偉伝

寒い寒いと言いながらも、だんだんと寒さが緩まってきた。 今年から履いた防寒タイツも不要になった。 このタイミングで、とにかく熱い羅偉伝の味噌ラーメンを食べる。 とくのせの大盛で1,100円くらい。 味噌ラーメンで外国のガイドブックに載ったようだ。 …

愚短想 番外編 時間が味つけを良くする@松屋

前回試しに食べたチーズタッカルビ定食を再挑戦。 今回はWでポテトセットにする。1,160円。 松屋にしては高額だ。ご飯は大盛りにする。 予想した通り、出始めの頃よりも味が良くなっている。 厨房も調理方法が慣れてきたのだろう…。 皿一杯に盛られた鶏肉・…

愚短想 番外編 類は累となす

25年ぶりくらいに、大学のサークルの同窓会。 14時すぎに飯田橋で待ち合わせ。 少し早めに来たので、サンマルクカフェで待機。 チョコクロとベトナムコーヒーのホット。 どちらも過ぎるほどの甘さを持ち合わせている…。 セッティングは後輩が行った。 なに…

愚短想 番外編 懐を掠め取る情熱

飲んだ帰りにコンビニに寄る。 冷たいコーヒーを飲みたくなったので、 WONDAのキリマンジャロを買う。 「老舗の情熱 深煎りの極み」とあった。 開けた瞬間なにか違うな、と感じた。 なんか既に誰かが飲んだのかな、と思うような 質感と空間があった…。 良く…

愚短想 番外編 肉オプション@高田馬場 おとんば

仕事をサッと切り上げて、おとんばへ。 無料の煮込み券はまだ有効のようだった。 定番の焼きとんを頼みながら、レバームースを注文。 開店後しばらく経っても、クオリティは下がらない。 焼きとんは若干柔らかく焼き上げているが、 それだけモノが良いのだろ…

愚短想 番外編 得と特と徳@東京駅 六厘舎

夕方出勤の前に東京駅に寄る。 先日、列が短くなってきているのを見て、 六厘舎に行くことにした。15時前くらいでも 日曜日の夜に見たくらいの列はあった。 開店や案内の効率も上がったのかもしれないが、 長蛇の列は、観光客にとっては時間のロス以外 何に…

愚短想 番外編 地下街の日曜の夜@八重洲地下街 麦丸

夕方過ぎに仕事が終わった帰りに東京駅に寄る。 探していた本を買い、晩御飯を食べようと思ったら、 どこも混んでいた。ま、日曜日だからなあ…。 ガイドブックに載っている店を中心に混んでいる。 反面、今まで行列の長かった六厘舎は、列が短くなっていた。…

愚短想 番外編 広島風お好み焼き 倉はし@高田馬場

高田馬場のF1ビルの地下にできていた。 駅周辺は、他地域と違い、野暮ったく・どんくさいが、 そんな街や界隈がとても好きである。 それでいて、いがいと侮れない店が沢山ある。 高田馬場でお好み焼きといえば「れもん屋」が有名だったが、 最近、何店舗か…

愚短想 番外編 スクランブルエッグ@高田馬場 ココイチ

前回、幸運にもスプーンが当たったので、 何匹かのドジョウをあてこんで、再訪。 が、応募券を引くだけ、という結果になる。 グランドマザー・カレーにスクランブルエッグを乗せる。 それでも997円と、他の品よりも安い設定。 確かにココイチの他のカレール…

愚短想 番外編 【閉店の風景】麺臣 とらとはと@高田馬場

ふと気づいたら、シャッターの前に 閉店の案内が立てかけてあった。 後に続く親子連れも気づいたらしく、 「あ、閉店しちゃったの」と言っていた…。 数年前にビルができたと同時に開店した記憶がある。 ただ、ボヤ騒ぎか何かで店が開けられない時期もあった…

愚短想 番外編 やわらかなひととき@早稲田 三朝庵

半ドン上がりで昼食を食べて帰ることにした。 「そうだ、あのマズイところへ行こう」と 年明けに閉まっていた早稲田三朝庵へ行く。 午後1時過ぎのため、客はまばら。 熱燗に板わさ、と思ったが、 食券制でビールしかなさそうだったので、 カツ丼セットにし…

愚短想 番外編 モナリザン@川崎

25年前に川崎に勤めていた時には、 食べ歩きにバリエーションを求めず、 とんかつばかり食べていた記憶がある。 久々に行ったのなら、もっと別のものを、 と思い界隈を探す。 モナリザンはナポリタンと グラタンのようなキャセロールが人気らしい。 ナポリ…

愚短想 番外編 杉作@川崎

所用にて川崎へ行く。 今から25年前に3年間、勤務先が川崎だった。 当時と比べ、景色は一変した。 まさに「記憶の消える街」と言っても良いかもしれない。 杉作は川崎勤めの2年目くらいに行った記憶がある。 寂れた西口の小さな店で、そのまた小さな小上…

愚短想 番外編 カリージャワ@高田馬場 洋庖丁

昼食の選択の幅がなくなり、洋庖丁へ。 食べたことがなさそうなメニューを選ぶ。 カリージャワ焼肉ランチを選ぶ。 店内はカウンターのみ。 厨房がすぐそこ、という関係だろうか、 エアコンがついていない…。 昼の繁忙時はすぎ、結構寒い…。 時にぶわっと炎を…

愚短想 番外編 グランド・マザー・カレー@ココイチ

久々のココイチ。 何周年かの記念をやっていた。 グランド・マザー・カレーなるものを注文。 くじ引きがあると、箱を持ってきた。 引いたら、スプーンを貰った…。 肉は程よい炙り具合で、柔らかめ。 具材も素材を生かしたような、優しめなカレーだった。 ス…

愚短想 番外編 天から降りてきた謦咳@西葛西 きよ

NHKドラマ「わろてんか」をやっている。 東京の朝の気温はここ最近氷点下(ひょうてんか)。 帰宅前の地元飯。 久々に沖縄料理の「麺ソーレ きよ」へ。 お客はカウンターに2人とか3人とか…。 良い感じの空気が流れている。 オリオンの生ビールに ゴーヤチ…

愚短想 番外編 ドリンクの勝算@西葛西 クイックガスト

残業があったので、帰宅前に地元飯。 選択の余地なく、クイックガストへ。 また安くて小さい生ビールを飲んで…と思ったら なくなっていた。 缶ビール350円と缶チューハイ250円。 う~ん、ドリンクの単価というか利益率を考えたな、と…。 和風ハンバーグとカ…

愚短想 番外編 ある意味インターナショナル@富士そば

昼飯時に富士そばへ。案の定、混んでいる。 寒い一日とあって、ミニカレーと紅生姜天そばの大盛。 750円くらい。 出来上がりまで時間が少しかかったが、 出来たものを番号で呼んでも取りに来ない人もいるようだ。 どうやら外国の方が気づかなかったようで、 …

愚短想 番外編 酷寒のオアシス@西葛西 萃寿(すいよし)

強烈な寒波が来ている日、 やむなき残業で、地元飯。 既に21時近くだったので、閉店も目立つ。 少しぶらついてから、駅近の萃寿に入る。 あったまるもの、と思い、 熱燗ともつ煮込み、うま煮そばの大盛にする。 熱燗は新潟長岡のお福酒造というところのもの…

愚短想 番外編 チーズタッカルビ定食@松屋

少し前から期待していた。 そういう人も結構いるのではないか、と…。 ちょうど昼時だったので、混んでいた。 早くに上がる牛めしを横目にしばし待つ。 結構時間がかかるんだな、と…。 定食で大盛無料。730円。 しっかりとサラダが付いてきた。 食べた瞬間、…

White & Black

1月に2冊の本を読んだ 瀬尾まなほ『おちゃめに100歳!寂聴さん』と 伊藤詩織『Black Box』だ。 筆者の二人はほぼ同い年(1988年と1989年生まれ)だ。 表題を「White & Black」としたのは、 本の表装にも、書いてある内容にもつながっていくような気がする…