節電を「切電」と勘違いしている人が多い気がする。

内田樹の「街場シリーズ」のメディア論。 大学の講義録が土台となっているだけに 明朗で分かりやすい。 主張の本線は、 「メディアの不調はそのままわれわれの知性の不調である」（5ページ）に 集約されるであろう。 メディアがビジネスという枠組みに引きず…

2007年4月から始めたこのブログが1500回目を迎えた。 2007年9月からは毎日更新。途中休憩を宣言しながらも毎日更新。 振り返ってみると、いろんなことを書いてきた。 最近は、もっぱら食べ物ネタが多く、「愚短想 番外編」は 番外ではなくなった感じがする。…

現代の医者が、江戸末期にタイムスリップするという マンガが原作のドラマ。 昨年、（恐らくは）さほどの期待もなくドラマ化したら、 思った以上の反響、もしくはそれが「素晴らしい」と思えるような、 他局または同局の他のドラマがとんでもなく駄作が続い…

夕方出勤前に、東京駅でコーヒーを飲む。 １５時くらいで、まだ期間限定のケーキがあるとのことで、 セットにした。 サバランというケーキは、当初クッキー生地のような印象を持っていたが、 ドーム状のパウンドケーキの上にオレンジやマンゴーといった果物…

所用で再び押上へ。 折角なので、押上で有名らしい老舗のいなり寿司を食べることにした。 日中３２度を超えた、梅雨の合間の真夏日。 場所探しで、２回ほど反対方向を歩いてしまった。 汗が噴き出る中、ほんとに簡単な場所にあった。 午後２時ということもあ…

梅雨の合間の暑気に、やや疲れを感じる。 21時半の終業後、電車に乗る前に一杯やらねばチャンスはない、 そう思い、改札を通ったにもかかわらず、踵を返した。 ビールの類で、水っ腹にはなりたくなかったので、 冷たい日本酒を飲むことにした。 閉店１時間前…

職場のスタッフやアルバイトから、 高田馬場バインミーが「ヒルナンデス」とか「お願いランキング？」などの テレビ番組に出ている、との報告を貰う。 確かに、通りがかると、客の入りが良い。 梅雨の合間の暑い日に、行ってみる。 狭い店内に、パンを焼いて…

渋谷の単館上映のミニシアターの閉館が相次いでいる。 ユーロスペースの入るビルも、地下から２階までは、閉館となり、 映画の専門学校のフロアとして、殺伐な雰囲気を醸し出している。 基本、シネコン系のメジャーな映画にはあまり縁がなく、 どちらかとい…

迅速な 福島第一原発の事態が収拾しない。 世界にも名高い「技術力」をもってしても…と言いたいところだが、 どうやら、問題はそうではないらしい。 その技術力がどうやら「組織力」に負けているらしい。 先週テレビ東京の「ガイアの夜明け」を見た。 例えば…

6月19日は、前日の母親の誕生日と父の日も兼ねて、 ィ横浜のディナークルーズに行く。 久々の家族でのお出かけとなった。 市営地下鉄で降り、神奈川県庁の重厚な建物 （都庁よりもずっと良い）をわきに見つつ、大さんばしへ。 鉄筋の躯体に木材を張り巡らし…

Genesis - Dancing with the Moonlit Knight 先日、フィル・コリンズが音楽活動からの引退を発表したそうだ。 ソロでも有名だが、Genesisのフロントマンとしても有名。 いくつか思い出に残る曲はあるものの、もっとも印象深いのは、 ピーター・ガブリエルが…

所用で押上まで行く。 滅多に行かないこの地は、今、あらゆるところで突貫工事をしている。 恐らく、数年前までは、ごく普通の何もない下町であっただろう。 それが、スカイツリーの出現によって、ありとあらゆる「町おこし」が 沸いて出でている。 たかだか…

昔、「タモリ倶楽部」の撮影で使われていたことで印象に残っていた。 いか好きの自分としては、いつかは行きたい、と思っていた。 昨年、神楽坂の店にいった際には、要予約、と門前払いを食らった。 リベンジを期して、週末土曜日、新宿店へ予約なしで行く。…

向かい合い 目を閉じながら 蹴り上げる 暗い夜道の 花いちもんめ ま、今の政治は、こんなもんだ…。

麺塾へ行こうとしたら、１７時まで店が閉まっている、とのこと。 辺りを見回して、まだ入っていない店に入る。 確かこの店は最近できたんじゃないかと…。 基本、ジュウジュウに炒めて出すようだ。 「炒二郎」なるものは、「ラーメン二郎」のようなこってり系…

麺屋武蔵 武骨外伝で食事したあと、 本来であるなら、富士屋本店あたりの立ち飲み、 というコースもありか、と思ったが、 ６月に入って、なんとなくお酒を控えているので、 久々にカフェ・マメヒコに行く。 夜８時くらいとなると、照明もさらにすとんと落ち…

渋谷での仕事の帰りに夕飯を兼ねて行く。 昼食抜き（というか、ここのところ１日２食生活にしている）で 結構な空腹感があったので、丁度良いかな、と。 外伝つけそば（おそらく全部のせ）にする。 1,000円。大盛りにする。 麺の上には、半熟の玉子、大ぶり…

14時過ぎの昼食を取りに、さかえ通りを歩く。 初めて見るラーメン屋に入って見た。 １階が日本蕎麦の「本丸」、２階が「二の丸」らしい。 ビルの２階にある、このお店は、和食屋さんのテイストがある。 席に案内されると、スポーツ新聞が用意されて、 そば茶…

セブン・イレブンで発売されている。 ま、きっと「仁」の便乗方法はいくつかでるかと思ったが、 案の定、安道名津が出てきた。結構売れているらしい。 原作では、絵師による箱書きがあったが、 ドラマでは省略されているので、普通のドーナツと変わらない。 …

仕事が終わったのが、少し遅く、 みつぼに行くには、やや時間がなかったので、 軽い立ち飲みをしようと、磊磊に向かう。 平日の２２時過ぎとあって、１グループの客がいたくらいで、 やがていなくなったので、ほぼ貸切状態になってしまう。 気になったものを…

「固形メディア」個人史その１ 音楽というものが、持ち運べるという 最初の思い出は、８トラックだった。 今では知らない人も多いかもしれない。 カセットテープの前身のようなもので、 子どもの頃の記憶ながら、新書本より一回りか二回りくらい 大きかった…

東京駅構内で散髪をした後、立ち寄る。 このお店の主力商品であろう「東京駅らー麺」を注文。 カウンター席については、丁度カバンを置く足元の棚のところに ティッシュがあった。ありがたかった。 ちょっと待ってから、出てきた。 食べた印象としては、確か…

久々にお店に行くと、看板にかかるように 「愛の貧乏脱出作戦」ののぼりが付けられていた。 脱出になかなか苦戦しているのかなあ、と。 それでもなじみの客（親戚？）が何人か来ていた。 最近は、旧来のメニューも出すようで、 小田原味噌ラーメンを注文。 …

日比谷公園で、ビールを軽く飲んだ後、有楽町まで歩く。 時間的に夕飯の時間だったので、ジャポネに寄って、 前に気になっていたインデアンを横綱で食べた。 軽く味付けした麺に、そのままカレーを乗せたシンプルなもの。 付け合せには、お約束の福神漬け。 …

集英社新書。 誰かと名前を混同してしまうきらいがあり、 この方が小説家であることも初めて知った。 某国立大学工学部（建築学）で教鞭をとりながら、 作家活動をして、かなり有名らしい。 いや、ホントそういうのに疎い…。 新書らしい明快な内容が好印象だ…

帰宅前、近所のスーパーに寄る。 すぐ近くに自宅があるものの、閉店前の割引に負け、 つい、おにぎり購入。 店の前のベンチで食べる。 すると、のっしのっしと体格のえらく良い野良猫が寄ってくる。 恐らく、当初は、「かわいい」が売りで、 お客から、食べ…

テレビでも有名なこの精神科医でもある著者の本は、 何度か読もうとしたことがある。 しかし、読み終えることなく本を閉じてしまった。 今回も、読み終えるまで時間がかかった。 それは、難解というよりも、今ひとつ「腑に落ちない」ことが 山積するからでも…

イトーヨーカドーから、少し行った先の角に 赤いテナントで店の名前が大きくあった。 ラーメン３８０円というのも魅力的。 丁度昼時だったので、入ってみる。 酢豚飯とラーメンのセットを注文。750円。 先にラーメンが出てくる。 麺は細麺と太麺が選べるよう…

帰宅後の寝落ちから８時間経って、 なぜか休日というのに、６時前に起床。 久々に天気も良かったので、自転車に乗って買い物へ行く。 愛車「ポデローサ号」を処分してしまったので、 母親のママチャリを拝借。 拭き掃除とタイヤに空気を入れ、サドルを上げて…