花鳥風月記

流れる水に文字を書く

2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

横尾忠則 『ツイッター、その雑念のごみ箱』

2010年3月31日から2011年3月31日までの ツイッターでの「つぶやき」を収録している。 ツイッターは、時系列ごとに文章が重なっていくが、 本としては当然ながら、逆になる。 逆にして読んで、改めて、この70過ぎのオッサンの 溢れる「雑念」に驚く。 「ごみ…

愚短想 番外編 麺屋百式@西小山

やきとん道場 三鶴で飲んだ後、 やってはいけない「シメの一杯」を食べてしまう。 西小山の駅前は、駅をはさんで東西?どちらも様々なお店がひしめいている。 西葛西住民としてはうらやましい限りだ。 駅にほど近い、コンクリート打ちっぱなしのような 少し…

愚短想 番外編 やきとん道場 三鶴@西小山

十四代の抽選があえなく漏れ、 (今回は1回だけのチャレンジで、やはり「4」が出る…) しかたなく、晩餐・晩酌の地を彷徨う。 すると、間口が広めな店構えに、たくさんの自転車が止まっている。 どう見ても地元住民が憩う場に間違いない、と確信して入る。…

愚短想 (243) 特急考

今、西武線の小江戸号に乗っているが、 特急というより「特休」かな、と。 停まらないだけで、決して早くない、 というか、急いでない…。

愚短想 番外編 とりそば旬@早稲田

外回りが続く中、牛込柳町から早稲田駅まで歩いた。 天気は良く、むしろ暑いくらいで、そんな時にラーメンはパス、と思った。 しかし、早稲田通りはラーメン屋ばかり、 どうするか、と思った駅前にこのそば屋があった。 大きめなテーブルに衝立を置いて向き…

愚短想 番外編 新富寿司@外苑前

外回りの途中で、昼食をとる。 随分前に、この界隈で、ランチの寿司を食べたことがある、確か。 一度目は、べルビーだか何だかのビルの上階。 二度目は、雑居ビルの2階か3階。 残念ながら、そのどちらも分からなかった。 表参道方向へ、とぼとぼ歩くと、寿…

電人ザボーガー

新宿のバルト9にて。 上映館が少ないこともあって、観客が結構いたが、 やはり、原作をリアルタイムに観たというような感じの人も多かった。 1974年から52話続いた特撮ヒーロー物をリメイク。 観ていたような、いなかったような…。 しかしザボーガーの名前…

愚短想 番外編 ちょもらんま@門前仲町

最近、早番が続くこともあり、 ちょっとでも帰宅が遅れると、「寄り道」モードで、 門前仲町に降りてしまう。 この日も、魚三酒場で、さっと飲んだ後、 何か食べよう、と思い界隈を探索。 前々から気になっていた、この店に入ってみる。 店構えが派手で、見…

愚短想 番外編 ガルミッシュ@御徒町

上野の美術館で何をやっているかを確認せずに行ったら、 休館日で、企画準備中。やむなく秋葉原まで散歩することにした。 御徒町は、宝石・貴金属の問屋が多い。 前回とは道を一つずらして歩いた。 そこで、半纏コースターを発見。 建物の2階がカフェのよう…

メタボリズムの未来都市展

六本木ヒルズの森美術館にて。 国立新美術館の半券提示で200円引きになる。 メタボリズムとは生物学的用語で「新陳代謝」という意味。 単なる「拡大」や「増殖」ではなく、古いものから新しいものへ、 または新しい機能が付加される、そんな都市デザインの方…

モダン・アート、アメリカン ―珠玉のフィリップス・コレクション―

乃木坂の国立新美術館にて。 アメリカの美術の歴史に全く疎く、 知っているのは、せいぜいポロックの絵くらいだったので、 観に行くことにした。 入館料1,500円は結果からいえば、やや高い。 ましてや、カタログが2,200円は論外と思い購入せず。 …

愚短想 番外編 サッポロ一番ちゃんぽん

サッポロ一番も、様々なバリエーションを 世に出していると思うが、基本は崩さない印象があった。 以前食べた「イタリア風バジル味」は、 麺はそのまんま、というワヤをやってのけたが、 今回は、そこを打ち破った感じがした。 ゆで時間4分は、許容範囲。 …

愚短想 番外編 大番@新井薬師

仕事で、午前中に新井薬師に行く。 職場に戻る前に(きっと時間がないので) 早めの昼食をとることにした。 意外にも、新井薬師の駅のそばには、 何軒かラーメン屋が連なっている。 その中の一軒に入って見た。 中野のラーメンランキング1位、と どの時点の…

愚短想 番外編 マルタイラーメン

近所のスーパーでは、全国各地の商品が置いてある。 値段的なところでの選考があるようで、 それはそれでマニアックな感じがして良い。 インスタントラーメンといえば、 ある程度、包装や形式が画一化されて、 イメージが固まってしまっていることがある。 …

日本国憲法百景・再び (41)

機関 もし私とあなたの心が通うならば、 もしあなたと彼の心が通うならば、 もし彼とだれかの心が通うならば、 機関という「悲しい器」はなくなるのに。 第四十一条 国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である。

愚短想 番外編 しんがりは魚三酒場@門前仲町

門仲で飲む場合、魚はなるべく外して、 魚三で一気に食べる、というのもオツなもの。 はしご酒の3軒目は、やはり魚三でしめた。 魚を味わう程度、と思い、 中落ちとえんがわを注文。 冷や酒と一緒に。 中落ちの赤、えんがわの白、が割とカラフルな感じ。 え…

愚短想 番外編 連敗街道は続く

十四代、はずれるのがデフォとなってしまった。残念酒@西小山の三鶴。煮込み旨し!

愚短想 番外編 大坂屋@門前仲町

辰巳新道の入口にある。 最初、入ろうとしたら、席が一杯のため、 ゆうちゃんに行ってから、再訪。 店内は、煮込みの寸胴を中心に カウンターのみ、10ちょっとで一杯になってしまう。 みんな肩寄せ合って、という感じ。 メニューがシンプルなので、 チョイ…

愚短想 番外編 ゆうちゃん@門前仲町

門前仲町、というより辰巳新道といった方が良いのかもしれない。 さほど距離があるとは思えない二差路に、飲み屋が密集している。 その中でも、ヘソと思しき場所に、独特の装飾が施されている。 中は、カウンターで7席。詰めれば9席は入れられる、とのこと…

愚短想 番外編 せんば自由軒@新橋

大阪で有名な「せんば自由軒」が東京・新橋にある、 というのを聞いてはいたものの、場所を見つけられずにいた。 地図で調べたら、意外とわかりやすい場所にあった。 竜馬で飲んだ後、シメを頂きに行く。 18時半くらいで、客は誰もいなかった。 ま、昼間勝…

愚短想 番外編 まい鶴@所沢

仕事でごくたまに訪れる所沢駅前の 歩道橋下にある。 狭いながらも、カウンター席がそのまま開口部となっているので、 目立っている。 店先には、大盛り無料、生卵無料という字が躍っている。 イチオシメニューらしい、 ぶっかけ鶏天おろしうどん大盛りを食…

愚短想 番外編 「お久しぶり」の挨拶 竜馬@新橋

ここのところ、新橋に行く機会が全くなく、 前回貰った「新橋ハート」パスポートは一度も使わず、 9月末の期限を迎えた。 ようやく伺ったときにマスターから「お久しぶりです」の一言。 ようやく認知されたなあ、とちょっと感動。 ま、後から入ってきた3人…

愚短想 番外編 屋台ソバ八幡@門前仲町

日本再生酒場で飲んだ後、やや寒気がしたので、 ラーメンを、と思った。 最近の流行りのこってり系は避けたいと思ったので、 「屋台ソバ」というところで、入ってみた。 店内はカウンターのみ。 メニューを見ると、炒め物系のメニューはない。 炒飯や焼いた…

愚短想 番外編 一陣の涼風 日本再生酒場@門前仲町

日曜日の仕事の後の「ひとり飲み」は結構難しい。 店は平日、というのがほとんどで、 どこにするか、というのを職場近辺で探すのも何だと思い、 門前仲町に行ってみた。 ようやく辰巳新道の場所を理解しつつも、 結局は、入りやすそうな日本再生酒場になる。…

愚短想 番外編 鏡山超ひやおろし

秋の酒も最後の一本となった。 ひやおろしをさらに1年寝かせた「超ひやおろし」。 小江戸・川越の酒造会社。 やや琥珀がかった色合いは、豊潤さが醸し出される。 自分好みのドイツワイン(アウスレーゼ)のように甘い。 後味の苦みの残りが、日本の酒の個性…

日本国憲法百景・再び (40)

無罪の裁判 罪の有無と 裁判の勝ち負けは ほんとうに関係があるのだろうか? 第四十条 何人も、抑留又は拘禁された後、無罪の裁判を受けたときは、 法律の定めるところにより、国にその補償を求めることができる。

愚短想 番外編 ナイナイ、磊磊@高田馬場

休日前の終業後、一杯ひっかけようと思って、 財布を見たら、あら寂し…。 そんな時は、チケット制で、無理なく飲める磊磊へ。 10枚1,000円のチケット購入。 最初の3枚で中生。 久方ぶりのビールは、疲労もあって五臓六腑に沁みわたる。 アテは、4枚でソー…

愚短想 番外編 ミロンガ@神保町

少し前になるが、久方ぶりにミロンガへ行く。 そういえば、ここのお店の方が、本を出した、 ということを新聞で見たことがあった。 その時の書評を書いた人も、ここの常連のような人だったと思う。 設定は架空らしいが、店の雰囲気は、そのままのようだ。 た…

愚短想 番外編 30%の違いはなんですか

先日、100%を超えたジュースというのを聞いたことがあったが、 近所のセブン・イレブンに置いてあったので、早速買ってみた。138円。 濃縮安元の比率を1.3倍した、というところから、 130%という数字が出てきた。 最初は、こってり感のあるものか…

愚短想 番外編 ひとりむすめ@高田馬場

お腹の調子がイマイチで、 できれば脂っこいものは避けたいと思いながら、 さかえ通りを歩く。 神田川に近づくどん詰まりに、定食屋の「ひとりむすめ」がある。 夕刻、客はなく、お店の人がテーブルに座っていた。 店に入って見たら、どうやら「妖怪人間ベム…