花鳥風月記

流れる水に文字を書く

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

愚短想 番外編 ヒノマル食堂@有楽町

いつもの有楽町から東京駅に向かう高架下の散歩コースに、 随分と派手な店構えができたなあ、と。 結構賑わってるから、まあ人気なのかと。 豪雨、と言って良いくらいのオクトーバーフェストの次に寄る。 日比谷公園から有楽町へ向かう途中、宝塚か何かの「…

愚短想 番外編 2011オクトーバーフェスト@日比谷公園

職場の研修・慰労も兼ねて行く。 最初にリサーチとかこつけて、金曜日に行く。 雨が降らんとする天気だが、とりあえずもった。 ジョッキは1,000円のデポジットがかかり、 ビールは大体1,000円~1,500円くらい。 賑やかな空間に一人ではちょっとなじめず、 シ…

ナチス偽りの楽園 ハリウッドに行かなかった天才

新宿のK’sシネマにて。2002年、または2003年の作品。 21時半以降に約束があったので、 たまたま20時開始の映画を観た。 何の前知識もなかったが、 今回の映画は今までにないナチスの狂気といったものが感じられた。 そしてわずかな資料と証言・再現映像を織…

愚短想 番外編 何に疲れたか ジャポネ@有楽町

午後から有楽町で仕事があり、6時半までかかった。 話を聞いて回る、という仕事だったが、無性に疲れた。 折角だから、ということで、近くのジャポネへ。 夕食時のせいか、混んでいる。 10分ちょっと並んで待って、ナポリタン「横綱」を注文。 隣の人のイ…

愚短想 番外編 春の暖 麺屋武蔵 鷹虎@高田馬場

みつぼで飲んだ後、ややホッピーが効いて、 つい「シメのラーメン」の誘惑に駆られる。 そんな時、よせばいいのに、重たいラーメン屋に行ってしまう。 久々に訪れる鷹虎で、つけ麺ではなく「鷹虎麺」という ラーメンを食べる。反射的に麺大盛り…。 ま、ちょ…

愚短想 番外編 グッジョブ讃えてひとりみつぼ@高田馬場

月曜日に仕事がまずまずの出来栄え。 7時過ぎには仕事が終わったので、 駅から踵(きびす)を返して、みつぼに行く。 折からの雨が、お店のテナント部分をバチバチと叩きながら、 初手からホッピー。 レバ・ハツ・チレ・タンと刺し盛りを。 さらにテッポウ…

筆致俳句 (27)

節電を するため消費 露と消え 原発事故で、電力事情が逼迫する、ということで、 今年の夏は、節電が喧(かまびす)しい。 いまが商機とばかりに節電グッズが販売される。 節電もブームやファッションとして取り入れる。 消費社会の面白いところではあるが、…

町田義人「戦士の休息」

町田義人Best 01: 野性之證明 theme song 戰士的休息 ずっと昔に聴いた歌が、いまだに耳に残っている。 そんな一曲でもある。 そんなに頻繁でなく、確か「夜のヒットスタジオ」で見た あのニット帽にサングラス姿が小学生くらいの自分には 妙なインパクトが…

愚短想 番外編 あぶって・にぎって 立葵@高田馬場

休日の仕事の休憩時間、 日中営業になっている立葵へ行く。 前回は、優しい胡麻坦々つけ麺を食べたので、 今回は、よくあるだろう魚介とんこつつけ麺を食べる。 今回は中盛り300グラムにした。800円。 ついでにメニューで気になった炙り焼豚寿司を注文。 …

愚短想 番外編 風見鶏@池袋

新宿「天空楽園」でテキーラのダメ押しがあった後、 池袋へ移動、十四代が飲めるラーメン屋がある、とのこと。 入った段階でラストオーダー。 十四代は大吟醸でなんと一合で3,500円! 値切りの波状攻撃をかけるも、 店の名前とおり、軽やかに受け流されてし…

愚短想 番外編 天空楽園 アジア横丁@新宿歌舞伎町

日曜日の夕方、訪れる。 古い雑居ビルの屋上、といってもテントで天井は見えないが、 アジア各地料理の「屋台村」がそこにはあった。 いくつかある店で入ったのは、 ネパール・チベット・インド料理のティファール(だと思う)。 世界各国のビールが飲める、…

愚短想 番外編 初2階 魚三@門前仲町

月島から大江戸線で門前仲町へ。 それまで、肉(岸田屋)・野菜(大島や)と食べていて、魚が食べたかった。 値段やボリュームを考えると、ここは足を使って食べようと考えていた。 1階のカウンターが一杯だったので、初の2階へ。 といっても、レイアウト…

愚短想 番外編 ジャスト千円 大島や@月島

岸田屋を出た後、折角なので大島やに行った。 1人くらい入れるスペースがあったので、突入。 ホッピーと肉味噌キュウリを注文、各300円。 シャーベット状の焼酎にホッピーを注ぎ込む。 意外にもこの大ジョッキが強敵に思えた。 常連度数の高い人たちの会話…

愚短想 番外編 再訪 岸田屋@月島

豊洲で映画を観た後、月島まで歩く。 昼間はやや汗ばむくらいだったが、 夕方にもなると、浜風がまだ肌寒い。 やや強めの風の中、歩を進める。 豊洲は近未来都市のような街の佇まいで、 なんか颯爽とした感もあったが、 恐らく夜ともなれば殺風景な場所にな…

大木家の楽しい旅行 新婚地獄篇

豊洲のユナイテッド・シネマにて。 豊洲ららぽーとは2度くらい行ったことがあるが、 さほど詳しくは見ていなかった。 キッザニアも隣接した複合施設ということで 1日いても飽きないだろうと思ったが、今回も映画館だけしか利用しなかった。 きっと2日で飽…

愚短想(228) 高校時代のO先生の記憶

先日、高校の同窓会報が届いた。 同窓会というものに縁がなく、年に数回届く報せで、 お世話になった先生の消息を知るくらい。 自分が卒業何回生というのも良く分かっていない。 今回の記事で訃報があった。 そのお二人の名前が、記憶にあった。 実名はここ…

日本国憲法百景・再び (36)

拷問及び残虐 うすうすと気づいているものの、 やっぱり、と思う瞬間がある。 それは、だれもが勘づき、気づき、そして溜息を混じらせる。 福島第一原発で、メルトダウンが生じていたことを東京電力が認めた。 そして次第に明るみになる事実は、やはり隠蔽と…

愚短想 番外編 斑鳩@東京駅ラーメンストリート

九段にあるという店に今までたどり着けなかったので、 斑鳩が東京ラーメンストリートに出店することに興味があった。 昼間に山頭火のカップめんを食べた後というのに、つい、行ってしまった。 ラーメンストリートは、最初の4店舗から、改装し、店舗数が増え…

Janis Joplin MOVE OVER

MOVE OVER by Janis Joplin SDカードに仕舞い込んだ2400曲をランダムに聴きながら通勤している。 ジャンルがバラバラなので、曲の連続の妙が面白い。 いわば「音浴(おんよく)」を楽しんでいる中、 今更ながら、この曲が秀でていることが分かる。 最初は…

愚短想 番外編 ジャズカントリー@銀座

草間弥生展を観た後、ボタデロサで休憩しようと思ったら、 知らぬ間に昼休憩時間が設定されていた。 そこで、辺りを散策。狭い路地は、魅力満載。 銀座が職場なら、きっと足繁く行くだろう。 4時過ぎだと、どこも閉まっている。 そんななか、このお店の看板…

草間弥生展

銀座を散歩する。 銀座も節電が励行されているようで、 視線が自然と下にうつむく。 すると普段、気にしないものが見えてくる。 改札のすぐ横にオブジェがあるとは知らなかった。 数寄屋橋交差点からみゆき通りへ。 有楽町マリオンの西武がもうない。 東芝ビ…

四つのいのち

渋谷のイメージフォーラムにて。 人間・動物・植物・炭という四つの命のサイクルを 絵本のように紡いだ物語。 セリフのほとんどない展開と、画像の美が、 アンドレイ・タルコフスキーを彷彿とさせるようだ。 または、ガブリエル・バンサンの「アンジュール」…

愚短想 番外編 金ちゃんヌードル

近所のスーパーは、時々地域の特産?とまではいかないが、 他県産のものが店頭に並ぶ。 ここ最近では、北海道のデザートが並んでいたが、 レジ近くにも、見慣れない商品を見つけた。 良く見ると徳島産。 会社のHPを見ると、「金ちゃん」の名称は 小麦粉の…

愚短想 番外編 忘れじのヘルメット@御徒町パンチョ

「野茂!」「野茂!」「野茂!」…。 ドラフト会議がテレビで中継されたとき、 あの独特の鼻にかかる声が、いまだに耳に残る。 大リーグの解説者であり、その独特の風体(頭髪)に 強い記憶をお持ちの御仁も多いだろう。 この店がそのパンチョさんとの関係は…

愚短想 番外編 肴考 磊磊@高田馬場

終業時に22時に近くなると、 すっと入ってすぐ去れる場所に行きたいもの。 そんな時に重宝できるのが磊磊。 2回目は、前回飲みそびれた「勢正宗(いきおいまさむね)」から。 大吟醸とあって、(言い古されたが)とてもフルーティー。 肴に選んだゴーヤの…

愚短想 番外編 スイーツの至福@新宿ベルク

ベルクに行くと、必ずベルクドックやフライイッシュ・ブルストなどの ソーセージとコーヒーかビール。 しかし店頭には、様々な食べ物が並んでいる。 ソーセージを食べない“贅沢”も一度やってみたくなった。 そこで、普段は気に留めないスイーツを食べてみる…

愚短想 番外編 立葵(たちあおい)@高田馬場

高田馬場の細い路地で発見。 目立つ要素は何もない。 恐らく以前は、場末のスナックか何かだったような…。 平日は、昼・夜が分かれているが、 日祭日は、日中開いているので、4時ごろ行ってみた。 店頭にあったおすすめの胡麻坦々つけ麺・大盛りを注文90…

日本国憲法百景・再び 番外

2011年5月3日社説を読む 今年の憲法社説は、東日本大震災に関連した内容が多く見受けられた。 例年、朝日・毎日・読売・日経・産経・東京を読んでいたが、 今回は、webで河北新報・福島民報・福島民友・中国新聞・沖縄タイムス・琉球新報まで 目を通してみた…

レンブラント― 光の探求・闇の誘惑

上野の国立西洋美術館にて。 主催者の挨拶をHPから部分的に引用すると… レンブラント・ファン・レイン(1606-1669)は、黄金の世紀と呼ばれた 17世紀を代表するオランダの画家であり、古くより「光と影の魔術師」「明暗の巨匠」と呼ばれ、 光の探求や陰影…

愚短想 番外編 ストロングスタイルなホッピー 大島や@月島

岸田屋に行ったあと、月島もんじゃ通りを歩く。 平日の夕方、人通りは決して多くはない。 もんじゃ屋も良く見ると、混み方にばらつきがあるようだ。 突然、雨が降ってきて、ビニール傘を購入。 アーケードで雨はしのげたが、一歩出ると、強い風と雨量が相俟…