花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 ジャズカントリー@銀座

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草間弥生展を観た後、ボタデロサで休憩しようと思ったら、
知らぬ間に昼休憩時間が設定されていた。

そこで、辺りを散策。狭い路地は、魅力満載。
銀座が職場なら、きっと足繁く行くだろう。

4時過ぎだと、どこも閉まっている。
そんななか、このお店の看板があった。
怪しさプンプンな感じだが、ジャズ喫茶なら
なんかあっても強行突破できるだろう、と思い入ってみる。

地下2階まで続く階段の途中で小さな看板があった。
先客は1名。わりと若そうな人だったが、
かなりジャズに通じているような感じだった。

奥のスペースを独占する。
8畳くらいのスペースに大型スピーカーが設置。
大音響でジャズが流れる。
音源は、レコード盤。
レコードを置いて、ねじで固定するタイプの本格的なターンテーブル

サッカーが趣味のようで、2006年のタオルが掛けられていた。
また、川渕チェアマンのサインもあった。
晴れた日でもあり、やや蒸し暑かったので、アイスコーヒー550円を頼んだ。
器や灰皿は、なかなか味わい深い陶芸作品。
聞くと、マスターの奥さんが笠間出身で、陶芸が割と盛んだそうだ。
コーヒーカップは、筒井さんという有名な陶芸家さんのものらしい。
(後で調べたら筒井修さんという陶芸家だと思う)
コースターには、箴言のような言葉があり、要は「聴きたい時に聴いておけ」と
大雑把な解釈をしてしまった。

大音響のなか、しばし音浴(おんよく)する。
時が止まる、ってこういうことを言うのだな、と思った。