花鳥風月記

流れる水に文字を書く

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

愚短想 番外編 抹茶のロールケーキ@東京大丸イノダコーヒー

仕事が昼過ぎからということもあり、 早めに家を出て、東京駅へ行く。 大丸の増床部分も見ながら、イノダコーヒーに寄る。 期間限定らしい、抹茶のロールケーキとアイスコーヒー。 京都の店、ということもあり宇治抹茶を使っているらしい。 少々残念なのが、…

愚短想 番外編 らーめん 渡なべ@高田馬場

人間ドッグが終わって、それまで節制していたラーメンを解禁。 ま、さほど「食べたい」という感覚はないのだが、 行ったことのない店で気になると、入ってしまう。 珍しく早稲田松竹界隈まで足を伸ばした時、 店構えが何気に良さげで入ってみた。 店内はカウ…

愚短想 番外編 キス・オン・マイリスト@門前仲町 魚三酒場

久々の魚三。 季節は冷や酒。嬉しい180円。 ビールは飲まない。高いから(他のと比較して…) まぐろ刺しとイカ刺し。 晩御飯を兼ねて、ます寿司。 こちらは数が足りない半端だったので 値引きしてくれた。 さて、魚三は客がいつもたくさんいて、 しかも回転…

愚短想 番外編 リアブラ@高田馬場

職場の近隣は、言わずと知れた「ラーメン激戦区」だが、 ここ数か月の間にパスタを出す店が3軒もできた。 (あるいは自分が気づいていなかっただけかもしれないが…) 早稲田通りのビルの2階に「生パスタ」と 手製の布の案内があったので、入ってみる。 外…

酒井俊 「The way we were(追憶)」

The way we were 追憶 (酒井 俊 さん) 先日、高田馬場HOT HOUSEのライブを失念してしまう。 きっと大雨に気を取られてしまったのだろう…。 「四丁目の犬」が別レーベルから再発売されたらしい。 この曲はそのアルバムのラストを飾る。 ジャズであり…

愚短想 番外編 ベルク、23周年おめでとう。

先日、映画でも観ようと思って渋谷駅に着いたら、 突然の豪雨。雷も鳴ってる。 こんなんで、歩き回りたくない、と思って そのまま新宿駅ベルクへ直行。 23周年企画で、開店当初の復刻ブレンドのコーヒーと ギネス1パイント640円という日だった。 ギネ…

「ど根性ガエルの唄」

ど根性ガエル OP アニソン(アニメ・ソング)で最も好きな歌、と聞かれたら、 迷わずこの曲を挙げる。 好きというか、ここまで完成度の高い楽曲は稀有な存在だ。 「こーのよーで、いっぴき」の後の 「平面ガエルのぴょん吉様は~」のアップテンポになるくだ…

Paul MacCartney  「Pipes Of Peace」

Paul McCartney - Pipes Of Peace アルバムのタイトル曲。 個人的には、このアルバムが一番好きだったりする。 PVでは、いがみ合う両軍の兵士の二役をこなしている。 ポールらしい、甘く軽やかなメロディに乗りつつも、 立派に反戦の気持ちを伝えている、…

愚短想(296) 「disり考」

現代の言葉で「disる(ディスる)」という言葉がある。 英単語の接頭語とでも言うのか、「否定する」というニュアンスらしい。 ただ、その否定の意味合いがどうにも気になる。 何というか…存在そのものの否定という感じがしないでもない。 ま、ネットの世界…

日本国憲法百景・再び (66)

連帯して責任を負ふ 参院選挙の日曜日の夜の光景。 帰りに立ち寄ったスーパー・コンビニで 惣菜・おにぎりのほとんどが売り切れていた。 近くには公園やバーベキューができる広場がある。 選挙の大勢が判明した。 予想通り自民党の圧勝、民主党の大敗、第三…

世界報道写真展 2013

恵比寿の東京写真美術館にて。 今年で13回目の展示らしい。 例年のように、報道の写真においては、 イスラエルやシリアという中東での戦争・内戦など、 戦争の悲惨さがクローズアップされる。 同じ時代に生きるということがどういうものか、 というものが事…

川合玉堂展

恵比寿の山種美術館にて。 生誕140年を記念したもの。 美術館創立者の山﨑種二とも親交があり、 美術館に収蔵されるのは70点を超える。とのこと。 今回は、生涯を通じて時系列的に作品を展示している。 まず驚いたのが、絵を始めた10代から50代までを ひとく…

谷文晁展

六本木のサントリー美術館にて。 生誕250周年にちなんだ開催、という。 谷文晁の名前を知ったのは、「なんでも鑑定団」からか(笑)…。 日本画の多くは、その真贋の見分けは難しいらしいが、 谷文晁は、違う意味で難しいのだと思う。 画風が非常に多岐にわた…

Black 「Wonderful Life」

Black - Wonderful Life Music Video(HD/HQ) この曲も、サビの部分が印象的。 イギリスのバンドとあって、唄われる英語も キングス・イングリッシュで、ハッキリと聞き取れる。 曲を聴いた後から、PVを見たが、 聴いたときのイメージと モノクロというか、…

Nik Kershaw「The Riddle」

The Riddle - Nik Kershaw この曲で初めて「リドル(謎)」という言葉を知った。 典型的な80年代の曲調で、同じフレーズを重ねることで、 記憶に刷り込まれている。 ついさっきも、鼻歌混じりに出たフレーズが気なって 何だったかな、と思ったら、これだった…

愚短想 番外編 アボガド豆チーズのバインミー@高田馬場

バインミー、7月は「アボガド豆チーズ」。 夏はあっさり、ということだ。 ま、買ってみた時にレバーペーストを促されたが…(笑)。 ペッパーコーンチーズのもっちりパンとともに食べる。 普段、ベジ&チーズを食べ慣れている自分にとっては、 食べやすかっ…

愚短想 番外編 2013年唐揚げの旅(3) 福茶庵@高田馬場

福茶庵の大将が「卒業」するという話を聞いて、 先日飲みにいった。 いつもは昼食の若旦那にお世話になり、たまに夜に行ったりする。 先日、確か日曜日だったか、昼間にばったり出会ったが、 いつもの癖で「こんばんは」と言ってしまった…(笑)。 店は「卒…

愚短想 番外編 2013年唐揚げの旅(2) マヨカラ丼@松屋

松屋で牛丼(牛めし)を食べない。 どうも固執しているわけではないが、 牛丼ならすき家、と「パブロフの犬」のようになってしまっている。 しかも3種のチーズのトッピング。 松屋はカレー。そう言いつつ、今回登場した「マヨカラ丼」を 唐揚げ欲しさに食べ…

愚短想 番外編 2013年唐揚げの旅(1) @東京スパゲッチ

無性に美味しい唐揚げが食べたくなっている今日この頃。 肥満の予兆。(もうなっているから、予兆も何もないんだが…笑) どこに行ったら、美味いから揚げが食えるのだろう、と ローソンの唐揚げ君に厳しい洗礼を受けながら、飯処を探す。 東京スパゲッチは、…

「遠くでずっとそばにいる」

渋谷のユーロスペースにて。 終映間近の平日ということもあり、客の入りは少ない。 主人公の志村朔美(倉科カナ)が交通事故に遭い、 17歳から27歳までの記憶を喪失した。 記憶を手繰り寄せようとする中で、 「現在」という結果が常に眼前にある中で、 …

愚短想 番外編 楽天的か悲観的か 末っ子@西葛西

「もう、半分しかない」 「まだ、半分もある」 人は同じ状態でも、見方によって楽観的にも悲観的にもなる。 そんなことをいつも、ここのチャーハン(大盛り)を食べながら考える。 結構シャリ密度も高いので、ぴったり半分というのもできる。 おのれが楽観的…

村下孝蔵 「初恋」

村下孝蔵 初恋 切り絵のようなジャケットも記憶に残る。 今年は「初恋」がリリースされて30年だそうだ。 村下氏は1999年に亡くなり、 いまでも広島では歌にちなんで「五月雨忌」を行っているそうだ。 歌詞を全部覚えている曲はそうはないが、 この曲は高校時…

日本国憲法百景・再び (65)

属する 先日、想田和弘監督の観察映画の「選挙2」を見た。 参院選が近いからこそ、そのタイミングで公開したいとのこと。 極めて政治的な文脈であるが、どこか清々しさも感じた。 映画は、「選挙1」の時は、自民党から川崎市議会議員の補選に出た 山内和彦…

「選挙2」

渋谷のシアター・イメージフォーラムにて。 日曜日の仕事の後、最終回に間に合う。 夕立の豪雨もあって、比較的ゆったりと映画を観ることができた。 前作「選挙」のときのラジオ体操から始まるオープニングが、いまだ記憶に残る。 あの時は、川崎市議会議員…

Paul McCartney 「So Bad」

So Bad / Paul McCartney ポール・マッカートニーを聴いたのは、 高校生くらいの頃で、「Pipes Of Peace」のアルバムから。 それまでは、どちらかというと大ぶりな感じの曲のイメージだったが、 このアルバムを聴いてからイメージが変わった。 特に、この曲…

第20回 東京国際ブックフェア

今年もビッグサイトで開催された東京国際ブックフェアへ行く。 今回は、初日の7月3日に行く。 様々な企画がだんだんと振り分けられて実施されているので、 今回は、純然に「本の見本市」という要素が強かった。 それでも、企画出展している業者が少なくな…

愚短想 番外編 ミツボシビール登場@新宿駅ベルク

日曜日に夜9時から、ライブを聴く予定だった。 仕事は7時前までだったので、新宿で時間を潰す。 映画を観るには中途半端なため、ベルクに「滞在」することとなる。 いつもよりは容易に席を確保できた。 新登場のミツボシビールの1パイントを注文。 ところ…

愚短想 番外編 にしき亭@西葛西

姉の家族とともに、父の日兼母の誕生日を祝った。 先日の上野ではなく、地元での焼肉。 珍しく、焼き肉が2週続くこととなった。 ビールで乾杯の後、即座にマッコリが投入された。 自分・姉・姉の旦那が、まあ飲む。 娘の心配をよそに、その母(姉)は、 そ…

愚短想 番外編 アーユーOK?@門仲 魚三酒場

思えば、久々の魚三。 もう、冷や酒で良い季節となった。 マグロ中落ちとイカ刺しの紅白セットで…。 そして今回は、アユの塩焼きを食べる。 アユはスマートな形状ではなく、 どちらかというとがっちり系の形状。 それだけ、食べごたえあり、ということだろう…

愚短想(295) 閉店の風景 ニューキャッスル@銀座

昭和の風景がどんどん消えてゆく。 カライライス(カレーライス)のニューキャッスルが閉店していた。 こちらどうやら、昨年のことだったようだ。 震災の影響で地盤沈下が進んでのことのようだった。 貼り紙には、名残惜しむ声が、書きこまれていた。 幸いに…