花鳥風月記

流れる水に文字を書く

2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

愚短想 番外編 ちょうちん出現@高田馬場 安土

「5」が付く日だったので、安土へ行く。 つけ蕎麦が700円から500円のサービスデーとなっていた。 せっかくなので、TKG(100円)もつけた。 卵は無料でも置いてあるので、その気になれば、 2TKGも不可能ではない。 しかし、ロッキー・バルボアでは…

愚短想 番外編 久々のホッピー@高田馬場 みつぼ

ここのところ、なかなかチャンスがなかったが、 先日、やっと「ひとりみつぼ」を敢行できた。 久々のレバ・ハツ・タン・チレ、 ホルモン刺し盛りと、「臓食系男子」となった。 久々のホッピーは、相変わらずの中の量。 3杯目くらいは、氷がジョッキからはみ…

愚短想 番外編 ネタで勝負だろう…@月島 魚仁

熱燗と魚を求め、月島まで足を伸ばす。 魚仁は、相変わらずの混み具合だが、奥の団体さんの隣席を案内された。 正面にも、おひとり様がいらっしゃった。 どうやら河岸が休みだったらしく、イカ刺しやぶつは売り切れ、 ブリ刺しを頂く。500円。とにかく分厚い…

愚短想 番外編 由緒正しき…@神保町 さぼうる2

仕事は午前中だけだったが、少し長引いて、 昼食抜きで映画を観たので、空腹だった。 岩波ホールの向かいの理髪店が いつのまにか「たこ焼き立ち飲み屋」になっていたが、 そこではなく、さぼうる2へ行った。 ここでは言うまでもなく、ナポリタン。 セット…

愚短想 番外編 クリスマスのお約束@新宿駅ベルク

クリスマスの数日間はずっと半ドン仕事だった。 大抵は仕事が長引き、昼食の時間を逸してしまう。 今年はさらに、24日が振り替え休日ということもあり、 クリスマスのお約束「ひとりみつぼ」もかなわない。 ということで、連日になったがベルクに行く。 休…

愚短想 番外編 コンビーフとクッキーと@新宿駅 ベルク

午前の半ドン仕事は、結果的には14時を過ぎる。 日曜日とあり、仕事場付近は休日モードのため、新宿駅へ行く。 ベルクも盛況ではあったが、幸運にも、買い物をする直前に席が空く。 迷わずカバン投下。 期間限定の「和牛のコーンドビーフ」に「ハーンニセ…

愚短想 番外編 おこぼれ頂戴@新宿駅ベルク

休みの日に、久々新宿のタワーレコードへ行き、 ちあきなおみのCDを購入。 折角なので、ベルクへ寄る。 期間限定のシネブリュコフ・ポーターを注文しようとしたら、 最後の一杯が出てしまった、とのこと。 やむなく普通のビール(お代は約半分)とベルクドッ…

伊坂幸太郎 「残り全部バケーション」

伊坂幸太郎の新刊本。 チビチビ読みながら、後半は一気に読んでしまった。 「当たり屋」などの裏稼業をする溝口と岡田を中心とする物語。 それぞれが独立した短編の集合体でもある。 ストーリーの元が、最初の「残り全部バケーション」。 溝口が保身のため、…

愚短想 番外編 愚痴も聞くようになりました@門仲 魚三

門前仲町の魚三酒場も、土曜日となると、客層が変わる。 カップルや夫婦が目立つ。 仕事帰りによると、確かに雰囲気が違う。 カウンターの隅っ子に席を得てから、 熱燗と中落ち・ほたて刺し・アジフライを注文。 カウンターでは、いつもの母さんが話しかけて…

愚短想 番外編 麺屋武蔵 武骨相傳@上野

比較的近い御徒町や秋葉原にも麺屋武蔵はあるが、 また武骨は、御徒町と渋谷(外伝)がある。 上野の武骨相傳は初めてだった。 昨年の6月にできたようだ。 黒つけ麺の中盛りを注文。 割と落ち着いた雰囲気は、店員さんの雰囲気に寄るのか、 湯切りの「わっ…

日本国憲法百景・再び (60)

意見が一致しないとき 国会も年末の大掃除が終わった。 落選した田中真紀子がいみじくも「自爆テロ解散」といったように 勝ち目のない衆議院選挙を戦い、民主党は惨敗して、下野した。 小選挙区制度の特徴として、圧勝のメカニズムが働き、 自民党は、何でも…

愚短想 番外編 あらとん@新宿御苑

西原理恵子のブログに度々リンクされる サイバラ水産で有名な青山社長の店に行く。 インパクトのある看板。迷わない。 メニューは見たところ、特製醤油らーめんとつけ麺。 らーめんを注文。950円。 15時過ぎは、スタッフの休憩時間のようで、 厨房から3人…

愚短想 番外編 赤津加@秋葉原

秋葉原はちょくちょく行くが、赤津加には初めて行った。 メイドカフェのビラ配りが道路に佇む中、 店に近づくと、雰囲気が変わる。 それは、かつてのこの街が持ち続けた空気だろう。 店に入ると一気に「昭和」に戻る。 自分の主戦場の居酒屋よりは、一品ごと…

愚短想 番外編 葉す多屋@高田馬場

麺類で、東京スパゲッチ以外のパスタを探した。 五右衛門はあるが、やや高めなので、チープなところはないかな、と…。 さかえ通りに(おそらく「吉祥寺どんぶり」の後だろう)に新しくできていた。 有機野菜を使ったオーガニックなお店。 (この表現、合って…

愚短想 番外編 勝ち組 純連@高田馬場

夕方の昼食を取りに行ったとき、見慣れぬ光景が…。 あれ、「純連」の看板が2つある…。 ということで覗いてみたら、古い店舗は11月19日までで、 「ばりき家」が去った後を居抜きで入ったらしい…。 ほんの数メートルの移転、というのも初めてというか、 …

愚短想 番外編 シメにしては重量級@東京駅 六厘舎

新宿ベルクで飲んだ後、東京駅へ。 ふと東京ラーメンストリートを思い出し、 やってはいけないシメのラーメンを物色。 閉店時間近くということもあり六厘舎の列が短い。 早速並んでみる。 並んだガラス窓には、「つけだれおかわり廃止」の貼り紙が。 おかわ…

愚短想 番外編 歓待の席@新宿駅 ベルク

大仕事の際、友人にアドバイスをもらった。 本人より礼はギネスの1パイントということで、 なじみ深いベルクでの歓待をした。 確か「演劇1」「演劇2」という5時間以上映画を観た後。 座りっぱなしのあとは立ちっぱなしとなった。 ギネスのほか、限定品の…

菖蒲

岩波ホールにて。 アンジェイ・ワイダの作品。 「カティンの森」の後に作られたようだ。 「静謐」という言葉がぴったりの映画。 とにかく「音」が少ない。 自然の豊かさや美しさに包まれた人間の時代を描いている。 それは、生命の豊かさでもあり、同時に「…

メトロポリタン美術館展

上野の東京都美術館にて。 リニューアルを記念しての企画らしく、 全国巡回はしないそうだ。 ニューヨークのMET(メトロポリタン美術館展)より 膨大な収蔵品の中から 大地・海・空(陸・海・空なら軍隊だろうから…)の 4,000年というタイムスパンで展示物を…

愚短想(277) 世論調査の精度を考える

衆議院選挙もいよいよ佳境に入ってきた。 新聞・テレビなど、細心の世論調査を元に 獲得議席予想をしている。 自民党の圧勝、民主党の惨敗という結果が大勢を占める中、 やや気なったことがあった。 世論調査の方法で、例えば 朝日新聞ならは「朝日RDD方式」…

愚短想 番外編 大仕事・初あんきも@門仲 魚三

早番で、かつ往復三時間の移動時間をともなう大仕事のあと、 ひとり魚三で本日の業務を労(ねぎら)った。 といっても、熱燗にまぐろ刺しの定番メニューで一献。 まぐろが刺身というより、ほぼ塊りのような分厚さ(笑)。 少々の贅沢を考え、ぶつとあん肝も追…

プリンセス・トヨトミ

5月くらいにビデオに残していたものを、 今更ながらに観た。 会計検査院の職員3人が大阪に派遣され、 様々なおカネの流れを見ていくうちに 「大阪国」なる存在にいきつく。 断絶された豊臣家の末裔(プリンセス)を守るため、 400年にわたり脈々と受け継が…

愚短想 番外編 久々の釜玉大@新宿 楽釜製麺所

高田馬場から楽釜製麺所がなくなって久しい。 新宿に用事があった際に久々に行ってみる。 店舗によって雰囲気は違うようだが、 ある程度客足が良いと活気があり、清潔感もある。 馬場もそうだと良かったが…。 久々の釜玉大、鶏天とレンコン天を付けて。 鶏天…

愚短想 番外編 ナニワの甘旨らーめん@西葛西 零一

期間限定メニューらしい。 といっても、いつまでものかは分からない。 甘口スープにたっぷり白菜 何回も食べたくなる 摩訶不思議な体験!! と銘打ってある。 (摩訶不思議って手書きだと難しいなあ…) 東京と違い、大阪では天津飯が良く出るとの話を聞いた…

日本国憲法百景・再び (59)

妨げない。 世にはびこる、様々な「妨げ」となるものは、何か。 誰にとっての「妨げ」か。 誰にとっても「妨げ」か。 再び問う。世にはびこる、様々な「妨げ」となるものは、何か。 私のとっての「幸せ」にか。 あなたにとっての「幸せ」にか。 三たび問う。…

愚短想 番外編 安納いものスイートポテト@高田馬場バインミー

空いていたのを狙って、久々バインミーへ。 個人的定番のベジ&チーズのレバーペースト追加、 スイートチリソースはサービスで。 おやつに「安納いものスイートポテト」も一緒に。 お店のお母さんが「野菜をたっぷり入れましたよ」と 言ってくれるのが嬉しい…

愚短想 番外編 松屋はカレー

昼ごはん(大抵は夕方)を食べる時は、 早く出るもの、という心情的約束事があり、 すき家・富士そば・松屋のローテーション、 たまにラーメン屋ということになる。 それぞれ定番となるものがあり、 牛丼特盛の三種のチーズトッピング(すき家) チーズカツ…

ちあきなおみ 「冬隣」

ちあきなおみ 冬隣(ふゆどなり) 最近聴きたくなるのが、 ことごとくも昭和歌謡だったりする。 そんななか、しっかりと聴いたことがないのが ちあきなおみの唄だった。 コロッケの「喝采」と 美川憲一の「タンスにゴン」の印象が強いが、 唄に根強いファンが…

園子温 『非道に生きる』

映画監督の園子温の半生を振り返った本。 朝日出版社の「ideaink(アイデアインク)」というシリーズの一冊。 (先日倒産した理論社の「よりみちパン!セシリーズ」の継承版なのだろうか…) ともかくも「エッジの利いた」人物の生き方を読もう、というもので…

希望の国

銀座のシネスイッチにて。 映画の日で、1,000円で観られた。 「ヒミズ」に続けて、東日本大震災をテーマに制作した。 自身の著作にあったが、映画を作る際に、被災地へ行き、 様々な人から話を聞く。そしてストーリーを作り上げ、 その先を創作する、という…