花鳥風月記

流れる水に文字を書く

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

愚短想 番外編 麺処くるり 辛味噌らぁめん@高田馬場

楽釜うどんに行くか迷ったが、 なんとなく足は反対側に向いた。 店先を通りかかったら、タイミング良く空いていたので、入る。 今回は辛味噌にチャレンジ。大盛り750円。 まだ携帯クーポンも使えたので味玉つき。 紙エプロンがあるようなので、拝借するこ…

愚短想 番外編 安土の温辛蕎麦@高田馬場

またもや15時過ぎのランチに彷徨う。 麺類をスパゲッティ・うどんと続けて、 ラーメンを避けるとなると、蕎麦しかない。 久々に安土へ行く。 前々から立て看板の「温辛蕎麦」なるものに興味津々だったが、 入ろうと思ったタイミングが悪く、混んでそうだっ…

サラエボ、希望の街角

岩波ホールにて。 ヤスミラ・ジュバニッチ監督作品は、 前作「サラエボの花」を観たこともあり、関心が高かった。 今回は、前作よりも、時間が経過したサラエボを描いている。 つまりそれは、同時性というか共時性というか、「現在」を 描写しているに他なら…

愚短想 番外編 沖永良部島 黒糖焼酎はなとり

職場の後輩より、頂く。 黒糖焼酎は、酒税法で、沖永良部島を含めた 奄美群島(奄美大島、喜界島、徳之島、与論島)のみ 製造が許されているらしい。 そんな貴重なお酒を遠路はるばる持ってきてもらったようだ…。 米麹から作られる焼酎に使われる水は、 海洋…

日本国憲法百景・再び (33)

明示する 世の人々は、勧善懲悪のドラマを観すぎて、 明らかな善悪の区別しかできない、という先入観があるかもしれない。 しかしながら、「清濁あわせ飲む」という言葉に ある種の親近感(おお、こっちの世界に来たか、というような…)や 不可解な「オトナ…

愚短想 番外編 焦がし玉ねぎの絶妙カルボナーラ@浅草モンブラン

晩御飯を食べに浅草へ。 久々の「洋食ナイト」と思い、モンブランへ。 滅多に入れないので、今までに食べたことがないものを…。 あれこれ考え店先に立つと、なんと得なビールセットがあった。 つまみ2品付きで、1,050円。 ミニステーキとシーフード・ミック…

愚短想 番外編 無思想の思想 TORAYA Café@六本木

映画を見るまでに時間があったので、 お茶と読書を、と思い界隈を散策。 意外にも六本木ヒルズのエリアに飲食店が散在している感もあり、 思うように見つからない。 一旦通り過ぎたが、引き返して入る。 和菓子屋「とらや」のカフェらしい。 吉野葛を使った…

愚短想(220) auショップのアホ店員

携帯電話の電池を買うことにした。 ヨドバシあたりで売ってなく、auショップに行く。 高田馬場にはなく、新宿ならあるだろう、ということで 終業後、新宿へ行く。 事前に大きそうな店舗をネットで探しておいた。 auショップ新宿東口中央通り店は2フロア使っ…

愚短想 番外編 暗闇にドッキリ 謎麺@高田馬場

週末の夕食を高田馬場でとることになり、 久々にテリトリーの反対側を散策。 いろいろな店があるなあ、と目移りしながら、 高田馬場駅から明治通りまで歩く。 そういえば、博多にあった「玄瑛」があったなあ、 と思い行ってみると、ない。 後で調べたら、「…

河内孝 金平茂紀 『報道再生―グーグルとメディア崩壊』

角川oneテーマ21新書。 テレビ報道の一線に立ってきた金平氏と 新聞記者から、メディア研究者の側面も備えるジャーナリスト河内氏の共著本。 いずれも、アメリカ発のジャーナリズムの危機と転機について それぞれの立場から論じている。 来たるべき時代のメ…

梨木香歩 『ピスタチオ』

初めて読んでみた。 主人公山本翠、(本文ではペンネーム「棚」の方が多用される)というライターが、 日常の中に潜んでいた自然に対する様々な違和感が アフリカのウガンダに取材旅行を行き、 片山海里という一人の研究者を追うことによって、 その奇妙な「…

愚短想 番外編 七條@神保町

西原理恵子のマンガで、 「私はエビフライだけでお腹一杯にするの」と 描いてあったのは、この店でのことではないだろうか。 神保町は小学館の地下にある。 ナントカ益博も、たしかTVで褒めちぎっていた。 ランチタイムの時に滅多にいかない神保町ではあるが…

愚短想 番外編 紫匠乃@門前仲町

魚三で飲んだ後のシメで入る。 二階の居酒屋と両方経営しているようだった。 店先には、カレーのつけ麺をプッシュしていたようだが、 普通のつけ麺、全部のせを注文。 値段は変わらないので大盛りで950円。 寒かったので、あつ盛りにした。 自家製極太麺をし…

あしたのジョー

六本木のTOHOシネマズにて。 14日は「とうほう」にもじって映画が千円で見られる。 今回は、丹下段平に敬意を表し、 映画鑑賞は、カップ酒にアタリメを持ち込む。 すなわちこれ、ストロングスタイル@六本木。 しかし、予告映像が長くて、 映画が始まるま…

愚短想 番外編 おっさん、うおっさん(魚三)に行く。

夕方に仕事が終わり、 昼を抜いていたこともあり、 門前仲町で寄り道。 まずは、魚三酒場へ。 そろそろ熱燗の季節から解放されるか…。 まぐろ刺し、生白子、あん肝。 まぐろの厚切りに感涙。 白子はまさにクリーミー。 あん肝は、そのまま、どーん! 今回初…

愚短想 番外編 怪人級オペラ@イノダコーヒー東京大丸

夕方勤務の前に、軽食を、と思ったが、 折角の3時、ということで、「おやつ」にした。 イノダコーヒーのケーキセットを食べに行く。 大丸の会員になって、クーポンを使うと今月は1割引き。 単価の高いイノダコーヒーだと意外にも大きい。 コーヒーも、つま…

愚短想 番外編 錦エール@新宿ベルク

新宿で映画を観終わって、晩御飯を食べて帰ることとなった。 ラーメンの類は、避けたい、と思い、 そんな時は迷わずベルクへ。 入口に、ベルクと米内酒造の共同開発、というチラシが目に入り、 錦エールを注文。399円。 ベルクドックとフライッシュ・ブルス…

愚短想 番外編 ぶりつゆの優しさ@門前仲町 魚三

朝からの仕事が、8時くらいまで伸び、 結果、魚三に寄ってから帰宅することとなった。 相変わらず、満席状況だが、ひとりだと、詰めてくれる。 熱燗に、中落ち、あじから揚げ。 中落ちは、ボリュームがある。 アジフライをイメージしていたら、 アジがその…

愚短想(219) 「無印良品」というブランド

閉店ネタが続いてしまうが、 近所にあった無印良品西葛西店が2月20日に閉店する。 今まで一度も行ったことはなかったが、閉店セールもあって、初めて入ってみた。 昔は、シンプルでデザイン性の高い、ということでイメージは悪くなかった。 それこそ、小…

愚短想 番外編 別れはいつも物わかりがいい@高田馬場ウェスト

うどん屋のウェストが2月10日で閉店する。 九州では、人気店、というふれこみで、ラーメン店ひしめく 高田馬場での棲み分けを目指していたが、及ばなかったようだ。 立ち食いよりも高い。 後発で、臼家や、楽釜のうどん屋が出てきて、 違う麺類の業態でも…

愚短想 番外編 定番の定番 やぶ福@高田馬場

昼間の昼食が取れたので、久々に「やぶ福」へ行く。 この界隈は、10年くらい前は、 そばなら「竹乃家」かつ丼なら「やぶ福」というのが定番だった。 それが、知らぬ間に「唐子炉」や「つけ蕎麦 安土」などが出てきた。 意外と競争もあるのだなあ、と感じた。…

愚短想 番外編 手ごわい千草@新宿

日曜日の終業後というのは、「ひとりみつぼ」ができない。 携帯の買い替えも考えねばならないこともあり、新宿に出た。 現在使用のMEDIA SKINは来夏で使えなくなるらしく、 auから機種変更を促すDMがきたが、 何度話を聞いても、損な気がした。 今度のデザイ…

愚短想 番外編 吉祥寺どんぶり@高田馬場

「夕方のランチ」で彷徨う。 ラーメンを避けたい、と思いご飯ものを…。 牛丼・かつ丼も避けたい…。 消去法を用いると、ここと「すた丼」となった。 折角なので、行ったことのない店に行くことにした。 この店の破壊的な量は間接的に知っていた。 できて間も…

冷たい熱帯魚

テアトル新宿にて。 「愛のむきだし」で異彩を放った、園子温監督作品。 1993年に起きた愛犬家殺人事件をベースに作り上げた。 熱帯魚ショップを細々と営む家族が、 娘の万引きをきっかけに奇妙な縁ができ、 やがてそれは引き返しようのない悪夢に変わってゆ…

愚短想(218) 季節のない街に生まれ…

節分が、たんなる日付にしかならなくなったのは、 いつの頃からか…。 昔、会社でも「豆まき」はあったが、 掃除のおばちゃんへの申し訳なさもあり、 いつの間にかなくなった。 今では「恵方巻き」の方が、メジャーになりつつある。 ま、正直あれは流通業者の…

愚短想 番外編 麺処くるり@高田馬場

以前「じげん」のあった場所に開店した。 さすがに開店初日は人が多かったので、2日目に行く。 「麺処くるり」と書いてあった暖簾がひらりとしている。 ここの通りは、結構風が強く吹くので、寒い。 打撃戦のような立地。 近隣の味噌ラーメンだけでも、純連…

愚短想 番外編 賢者と貧者の知恵 東京スパゲッチ@高田馬場

うどんの楽釜製麺所の上にできた。 急な階段を上ると、券売機が鎮座している。 600グラムまでの増量が無料というのは、 学生にとっては福音であろう。 ナポリタン好きな自分にとっては、 「パスタ・デ・ココ」が閉店してからの待望の開店でもあった。 や…

ヘヴンズ ストーリー

新宿のK’s cinemaにて。 以前、渋谷ユーロスペースで観ようかどうか考えてたら、いつの間にか終わってた。 平日15:30スタートながら、80席ある映画館は、満席。 この映画は、4時間38分という長尺なもの。途中の休憩がある。 「愛のむきだし」(園…