花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 定番の定番 やぶ福@高田馬場

イメージ 1

イメージ 2

昼間の昼食が取れたので、久々に「やぶ福」へ行く。
この界隈は、10年くらい前は、
そばなら「竹乃家」かつ丼なら「やぶ福」というのが定番だった。

それが、知らぬ間に「唐子炉」や「つけ蕎麦 安土」などが出てきた。
意外と競争もあるのだなあ、と感じた。
久々に入ってみると、そばの「大盛り無料」サービスがあった。
ああ、営業努力しているなあ、と。

若い人(大学生)は確かにいなかった。
どちらかというと常連さん、であろう。
かくいう自分も、「久しぶり」という挨拶から…。

定番の「ざるセットのかつ丼」といったら、
「注文は変わりませんねぇ」と軽くジャブを合わされた。
しばし待って食す。
ミニかつ丼は、カツを注文してから揚げていた。
流れ作業でなく、作り上げていく、という工程を
久々に感じた。(要は待っていた、ということだが…)

相変わらず、かつ丼は美味い。
ざるそばも、寒い時期だったので、しっかりとそばも冷えていた。
ここは、「あまダレ」なのが嬉しい。
次の仕事が迫ってきたので、急いで蕎麦湯を飲んで辞したが、
少し、消息について聞いたら、リアルに時間の流れを感じた。