2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧
この唄を知ったきっかけは、相も変わらず酒井俊の歌声からでした。 なので、フォークのカリスマとも言われる岡林信康「歴」は ほとんどないと言って良いくらいです。 酒井俊アレンジの唄も独特の良さがありますが、 このライブ盤で聴く唄はしみじみと心に沁…
今日は月曜日で、散髪を半ば諦めていたとき、700円の散髪屋を発見。試しに入ってみた。 よくある15分1000円ショップと同じように、髭剃りや洗髪はなし。 いきなりバリカンで髪を切り出し、はさみで5~6回位梳く。 最後はえりあしを剃るのだが、こ…
世界史の教科書で太字で表示されつつも、唯一、生存している人物と考えると もはやカストロしかいない。彼は国民から愛称で「フィデル」と呼ばれるが、 あらたまった時には「コマンダンテ(司令官)」と呼ばれる。 オリバー・ストーンが2002年にスペインの…
前世紀では(と書くとかなり昔になったような感じだが…)通勤でも日常でもよく音楽を聴いていた。 あまり流行りのものを聞かなかったかわりに、外資系CDショップなどにあるインディーズ系のものは よく探していた。そのなかでも特に際立って良かったのがcinn…
西原理恵子の4コマ漫画で「青春コンビニ」というものがあった。 ガクトなりきり青年にくっつく女の子をみて、若かりし自分を思い出し 羞恥の極致となり、結局何を買いに行ったか忘れた、という内容。 その当時の彼氏の印象が、「髪型をライオネル・リッチー…
都市と郊外について、それが格差社会にも最近絡んでいるので、 郊外論についての本を探して、この本を読む。 概論としての位置づけとしてはこの本は評価できるが、 いわゆる「読み物」という「新書」としての評価は今ひとつだった。 引用・重引が目立ち、眼…
シリーズ2作目。1作目の「青春群像」っぽいところから一転、 テーマが「生きることの大切さ」という重みの加わった内容になった。 続編ということだったが、前作との関連性はストーリー上であって、配役ではない。 在日社会ではきっと今までも語られていた…
ある日、バスに乗り込む際、100円玉を間違えて、1円玉を入れてしまったことがある。 バスの料金表には1円の表示まで出ていたが、おカネは返ってこない、と運転手は言う。 仕方ないので、言われるままに、停留所近くのバス定期売り場へ行くと、営業所ま…
17日に藤原伊織が亡くなった。 癌であることは公表していた。 「シリウスの道」を刊行した時、これが最後の長編なのか、 と思いながら読んでいた。 その後、「ダナエ」が出て、もしかしたらまた出るかも、と 思っていたが、非常に残念でならない。 思えば…
仕事の合間を縫って新宿で観る。 ストーリー自体はダイアナ妃の事故死をめぐる1週間の王室の動きを克明に描き出している。 王室としての威厳と、民衆の声、そして若きヒーロー?(ブレア)の出現。 様々な状況の中、国家元首として40年以上君臨した自負と、…
アラジンが中国人だった(しかも辮髪)、と衝撃的な記述から始まる。 この本は、9.11をきっかけとして、「アラブ」という概念が、いかに アメリカ―ハリウッド―西洋―世界へとつながって行ったかを詳細に分析している。 そもそも戦争中のプロパガンダの延長…
渋谷でもう1軒、映画を観る。 学生の時に、よく聴いたのがポリスの「シンクロニシティ」 あっという間に解散してしまいましたが、スティングはその後もよく聴き、 コンサートにも足を運びました。後半はお約束のようにポリスのナンバーを 唄ってました。 実…
焼肉の赤肉(カルビ)VS白肉(ホルモン)をめぐる戦い。 これはストーリー上、貧富の戦いであり、兄弟の戦いでもある。 ストーリーとしては、展開が見えているので、あとはどう楽しむか、 ということだったが、ムッシュかまやつ扮するヤンさんの 突拍子の…
「燃えるゴミ」という表示を見ると、いつも 「ヤル気のあるゴミだなあ」と感じている。 現代の日本語表記としては、自発の意味も含むが、 慣用的な表現のまま、続いてしまっているのかも知れない。 また、「燃える」という火の存在が永らくは人間の自由にな…
先日観た映画「恋しくて」の映画館で販売されていた。 「INTERLUDE」というのは、本人が沖縄で経営しているお店の名前だそうで、 映画の中でも出ていました。今回のCDもここで録音したようです。 CDの発売は2年位前のようですが、20年ぶりの…
映画を観た後、吉祥寺へ。かねてから行きたいと思っていた 酒井俊のライブに行く。 当初、MANDA‐LA2とSOMETIMESを勘違いする ワヤもしましたが、何とか到着。開演時間を知らずに行き、 1時間ほど待ってからのスタートとなりました。 今回…
BEGINの出世作「恋しくて」をもとにした青春映画。 あえてホンモノとは同一視しないように作っているらしいが、 観ていくとだんだんとBEGINになってくる。 (本作ではBEGINNINGというバンド名) 確かに上地等役の子はそっくりだった。 “イ…
仕事帰りに新宿のタワーレコードへ。 先日書いたレイナルド・ピネーダのリミックスCDをようやく入手したものの、 肝心の唄が入っていない。残念。ハウス系のリミックスでやられたのはこれで2度目。 以前、大西ユカリのインストアライブでシングル「オモカ…
憲法記念日から、、竹橋にある国立公文書館で、 「再建日本の出発」という展示会をやっている。 22日(火)まで、入場無料。初日にいったが、来館者は多かった。 今回の目玉は、日本国憲法の原本の展示(大日本帝国憲法もありました)。 5月3日の新聞で、…
寿[kotobuki]を知ったのは、1989年の「イカ天」で、 いまだに「第1回アマバン博」(第2回はありませんでした)のビデオを時々観ます。 (あの星条旗は手作りで大変だったんだろうなあ、と思いながら…) 当時はナーグシクヨシミツ(宮城善光)のギターが印象的で、…
今日はレディースデーのためか、銀座の映画館は混んでいるところが多かった。 しかし、この映画はさほどの入りではなかった。 最近、「アフリカもの」が流行っているそうだ。最近観たものでも、 「ツォツイ」「約束の旅路」「BABEL」などもアフリカが舞…
渋谷のイメージフォーラムにて『ロストロポーヴィチ 人生の祭典』を観る。 イメージフォーラムは「箱」としてはまずまずですが、席の前後の間隔が狭めなのと、 空調が今ひとつだった。少し蒸した中でみたこの映画については、予備知識がなかった。 但し、最…