花鳥風月記

流れる水に文字を書く

寿[kotobuki]魂

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寿[kotobuki]を知ったのは、1989年の「イカ天」で、
いまだに「第1回アマバン博」(第2回はありませんでした)のビデオを時々観ます。
(あの星条旗は手作りで大変だったんだろうなあ、と思いながら…)
当時はナーグシクヨシミツ(宮城善光)のギターが印象的で、CDを買おうと
思っても、なかなか見つからなかった思い出がありました。
その後、数年たってから、いくつか入手でき、2000年に発売の「A-YO」以来、
CDショップでは見かけなくなってしまった。
2005年に同タイトルのCDが出たときは、銀座の沖縄特産品の店「わしたショップ」で購入、
昨日、同じ店で書籍を購入した。一気に読みました。
20年という時を経て、音楽性の変化以上に、人間的にスケールの大きいバンド(ユニット)に
なったことが分かりました。
音楽は「出会い」「歴史」「世界」によって成長するものであることがこの本を読んで感じました。
(ナビィの旦那さんはいつ登場するのか、という推理小説のような展開もありましたが…)
結構、時間をかけて追っているのにもかかわらず、ライブはまだ一度も行っていないことが、
自分でも珍しいなあ、と感じているので、今度、行ってみようと思います。