花鳥風月記

流れる水に文字を書く

2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

愚短想 番外編 アロマ@東京駅地下街

日曜日の読書は、場所探しに苦労する。 喫茶店が混んでいる。東京にいって、大丸にある イノダコーヒーや他のフロアも一杯。 地下街の奥へ足を運ぶ。 アロマは地下街にありながら、入るときに更に階段で下がる。 1メートル位下がった先には、少し広めの空間…

愚短想 番外編 餃子ムロ@高田馬場

仕事帰りに後輩を連れて行く。 休日なので客は多くはなかったが、1階のカウンターは一杯。 この店は10年くらい前に上司に連れて行ってもらった。 この店は時間が止まっているのでは、と思うくらい変わっていない。 以前はカウンターで戴いたが、今回は2…

伊坂幸太郎 『魔王』

京都へ行く新幹線の中で読み終える。 「腹話術」が身についた兄と、兄の死によって「予知能力」が備わった弟の 少し変わったストーリー。 ※『死神の精度』の千葉登場。 主人公の展開が激しい、というわけではなく、むしろ取り巻く環境、 ここでは、政治状況…

イントゥ・ザ・ワイルド

原題は「荒野へ」。 アメリカのごく普通な家庭で育ち、大学を優秀な成績で卒業、 前途洋々と思われた青年が、生い立ちを憎み続けたあげく、 突如失踪する。 「世間」という重苦しい世界から解放されたい、という思いは、 各地を流浪した後、大自然の厳しさが…

愚短想 番外編 京都5年ぶり 2

今まで行ったことがなかった大原へ。 三千院・寂光院へ行き、温泉につかる。 念願の珈琲店へ行きサインをもらう。 詳細は後日。

愚短想 番外編 京都・5年ぶり

コーヒーを飲みに京都へ。 初日はベタに観光。 金閣寺と銀閣寺。 でも銀閣寺は補修中。 明日は念願の珈琲店へ。

日本国憲法百景 (70)

どうせすぐやめ(る)んだろ アルバイトや仕事をしている時に、たまに仕出し弁当が出ることがある。 食事に弁当を頼むメリットは何か、と今考えてみると 1.安い 2.手間ひま省ける 3.栄養のバランスが良い ではないだろうか。勿論、3.については業者の…

アキレスと亀

銀座テアトルシネマにて。 秋雨のジメジメした天気もあって、蒸すが、時折肌寒い。 空調の配慮も大変かと思ったが、映画館に行くエレベーターが まずもって臭かった。エアコンのカビのせいではないか…。 封切直後の月曜日なので、決して満席ではなかったが、…

下道基行『戦争のかたち』

以前、代官山で行われた「アトミック・サンシャイン」の展示の際購入。 日本全国(韓国済州島も行った)の戦争の遺構を訪ねあるいた写真集。 展示会の時には、鳥居に焦点が当てられていたが、今回は トーチカ・砲台・掩体(えんたい)壕・兵器試験場といった よ…

愚短想 番外編 やんばる@新宿

新宿にもいくつか沖縄料理店はある。 気に入っていたお店は数年前にビルに立て替えるらしく更地になった。 東口の賑わっている界隈にこの店はある。 カウンター席で、食券を買うタイプだが、 ユニフォームのヤマブキ色のシャツはおしゃれ。 ちゃんと唐辛子の…

愚短想 番外編 面影屋珈琲店@新宿

リフレッシュ休暇9連休の初日が、仕事で潰れる。 内勤を終え、外回りへ。 3時過ぎに出たが、先方の都合で、アポ2時間待ち。 いつもなら、あきらめモードなのだが、休日出勤とあって、 新宿で2時間粘った。 なかなか見つからない文房具を探すため、1時間…

愚短想 番外編 ボンガトウ@駒込

営業先のアポ待ちで、入ってみる。 フランス洋菓子で、喫茶室があった。 カマンベールチーズケーキとコーヒーを頼む。 コーヒーはやや薄め。まあ、庶民的。 カマンベールチーズケーキは、上段のクリームは上品で、 下段のチーズが濃厚、最深部のクッキーは結…

愚短想 番外編 パソコン喜怒哀楽

この間、Yahooブログやノートンに問い合わせ、 ようやく分かったことは、自分のパソコンがどうやらおかしい、 ということだった。 買ってから4年。寿命なのか? と思いながら、自宅にある10年モノのノートパソコンで更新。 ここ数日の内容を加筆修正しま…

愚短想 番外編 いし月@駒込

まだパソコン解決せず。 こっちの機械がおんぼろなのか…。 ここのそば屋は20年とちょっと生きてきた中で、一番美味い! そば湯も美味しい! 短文更新で失礼します。 以下、本稿 外回りの仕事先近くに発見。 仕事が11時45分には終わり、 12時50分ま…

愚短想 番外編 べんてん@高田馬場

パソコン直りません。 携帯の更新は苦痛です。 べんてん、うまし! 以下、本稿 強烈な量のラーメンといえば、ここ。 10年近く前に同僚と行ったことがある。 「是非、2人前を食べて欲しい」とおごってもらったが、 注文した後、見ず知らずの隣のひとから「…

愚短想 番外編 めぐさめんこ塩檸檬ラーメン

ここはじゃじゃ麺と盛岡冷麺がメインだが、 これも結構いける。 現在パソコンでブログ更新できず。 おそらく向こうの都合だと思うが…。 以下、本稿 じゃじゃ麺と盛岡冷麺が有名だが、それよりも食べたいと思っていた。 店員の顔ぶれは、前回とかわり、厨房は…

アレイダ・マルチ 『わが夫チェ・ゲバラ』

副題は「愛と革命の追憶」。2008年、朝日新聞出版から刊行。 今年の初めに、この本について話を聞いたことがあった。 ゲバラ夫人は今も健在で、しかしながら長い間公式の場に出ていない。 また、今年になって初めての著作が出て、その日本語版が朝日新聞から…

愚短想 番外編 龍高飯店 坦々麺房@高田馬場

西葛西にもある。 ここの名物は坦々麺だが、実はチャーハンがすごい。 何がすごいかというと、その量が破壊的。 普通のチャーハンでも、ご飯4杯分はあろうか、というもの。 時に味が薄かったりすることもある。 まあ、この話は、結構前のことで、今はどうな…

愚短想 番外編 やきとん みつぼ@高田馬場

知らぬ間に線路沿いにでき、 店は丸見えというのに、なぜか賑わっている。 看板の「つぶしたて炭火焼き」に、店に豚の断末魔がこだまするのか、と気が気でなく、 「お~い ぶた!!」という扇情的な殺し文句が効いて行ってみる。 七輪で焼くのかと思ったが、…

日本国憲法百景 (69)

想い出の唐揚げ弁当 先日、上野のカレー屋「エース」で唐揚げカレーを食べたときのこと。 BGMは郷ひろみの「マイレディ」。 上野は、なんか「昭和」が沁みるなあ。 ビールを飲みながら出てきた唐揚げに、さらに懐かしさを感じた。 一個一個が結構大きい。…

愚短想 番外編 純喫茶 丘@上野

昔、小学校か中学校の時の友達で、親がここで働いている、 という記憶があり、アメ横を歩くたび、どことなく気になっていた。 たまたまアメ横でジーンズを買い、裾合わせに時間があったので、初めて入ってみる。 地下に2フロアあるとは思わなかった。結構広…

黄金の国ジパングとエル・ドラード展

上野の国立科学博物館にて。 本当は「フェルメール展」に行こうと思ったが、混んでるかも、と思い方向転換。 結局は休日なので、こちらも混んでいた。 おまけに「子供向け」なところもあり、にぎやかすぎた。 この展示のみに絞ってみる。 「黄金思想」、そん…

愚短想 番外編 上高地を散歩する

朝4時に起きて支度する。 寝たのは2時だったから、ほんとに一睡程度。 かねてから父親のリクエストがあり、上高地へ日帰りバスツアー。 バスツアーは今から12年くらい前、職場の福利厚生の一環で、 幹事になって、房総半島へ「寿司食い放題(ネタ限定)・…

愚短想 番外編 純喫茶プランタン@高田馬場

出勤前の「お茶どころ」を模索。 入口がよさげだったので、入ってみる。 昔懐かしい「学生街」の喫茶店のようでいて、 どことなく下町っぽい。 長い月日によって育まれた「かび臭さ」や色褪せたテーブル、 統一感のない様々な装飾や煉瓦をイメージした壁紙。…

日本国憲法百景 (68)

売れない弁当屋 不味いおかずをいくら変えたって、売れやしない。 ―福田首相辞任、総裁選に寄せて 第六十七条 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する。 この指名は、他のすべての案件に先だつて、これを行ふ。 2 衆議院と参議院と…

古谷千佳子の写真を観る

天王洲で行われている「IYOR2008全国巡回写真展IN東京」を観に行く。 古谷千佳子は、海人写真家として、以前「情熱大陸」にも出演、 その時、テレビを見ていて、彼女の写真に興味を持つ。 今回、写真展がある、ということで休みが取れなかったので、出…

愚短想 番外編 つけ麺屋やすべえ@高田馬場

職場とは線路挟んで反対側にある。 つけ麺屋としては有名らしい。 客も途切れなく入っている。 (近くの広告で有名なつけ麺屋は人が少なかった…) そのまんまのつけ麺大盛りを注文。 先日食べた、つけ麺屋ひまわりよりも美味い。 つけ汁はこってりとしているが…

愚短想 番外編 Café GINZA miyuki-kan 5choume

もしかしたら、ガルリ・カフェ・ル・グランの方が通りがいいかも知れない。 銀座散策で疲れた足を癒すに丁度いい立地。 その日も、銀座の旭屋書店が無くなったことに驚き、 細い路地を歩きながら、スペインかポルトガルの焼き物を見ながら、 なんとなくたど…

愚短想 番外編 つけ麺屋ひまわり@高田馬場

高田馬場から早稲田までの界隈は、ラーメンとエスニック料理の激戦区。 普段は足を延ばさない、さかえ通りの端に位置するこのお店。 蒸し暑かったので、丁度つけ麺を食べようと思い入る。 大盛りまで金額変わらず、とのことで、特製つけ麺大盛りを注文980円…

伊坂幸太郎 『死神の精度』

「千葉」という死神が、1週間後に死を迎える予定の人物を調査するという 奇妙な設定から繰り広げられる短編小説。 6篇の小説は、読み進めるごとにつながりを持ってゆく。 最後の「死神対老女」はこの本の大団円、といったところ。 まあ、時間の設定がどこ…