花鳥風月記

流れる水に文字を書く

黄金の国ジパングとエル・ドラード展

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上野の国立科学博物館にて。

本当は「フェルメール展」に行こうと思ったが、混んでるかも、と思い方向転換。
結局は休日なので、こちらも混んでいた。
おまけに「子供向け」なところもあり、にぎやかすぎた。

この展示のみに絞ってみる。
「黄金思想」、そんな理想郷を追い求めた存在、ジパングとエル・ドラード。
神秘的なその装飾としての金の存在を掘り下げた企画。
さすが科学博物館、ということで社会見学的な内容も盛りだくさん。
実際、同じ体積のアルミ・銅・銀・金を持ってみる。
比重というのが実感できた。

鑑賞、というよりも見て・楽しむ、そんな企画だった。
音声ガイドはルー大柴、というところでその路線は決まっていたようであった。

また、北島康介アテネの金メダルや
パラリンピック3連覇の金メダル
王貞治のWBCの金メダル
なども展示されていた。

最後の方にあった、金で装飾された壷に
白虎・青竜・朱雀・玄武が施されていたのは見ごたえあった。
何かNHKのドラマにあったなあ…。

ミュージアムショップも結構面白いものがあり、
砂金の体験できる缶詰を最後まで買おうと思ったが、諦めた。