花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 手ごわい千草@新宿

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日曜日の終業後というのは、「ひとりみつぼ」ができない。
携帯の買い替えも考えねばならないこともあり、新宿に出た。
現在使用のMEDIA SKINは来夏で使えなくなるらしく、
auから機種変更を促すDMがきたが、
何度話を聞いても、損な気がした。

今度のデザイン携帯は、同じ吉岡徳仁デザインだが、
いまいちな感じ。機能面は優れているらしいが、
なんか壊れやすいというかキズがつきやすいというか…。
購入までには至らなかった。
しかし、現行の携帯もバッテリーが寿命で、
何らかの対処は必要。

せっかくの新宿なので、一杯と思ったが、
すこし静かに飲みたいと思い、
新宿の個人的な「隠れ家」の千草へ。
初めてカウンターで飲む。

ここには、懐かしさというか、「昭和」が残っている。
店の所々に、独特のメッセージがならんだり、
意味不明なものがあったり…。
それを見るだけで、時間も過ぎる。

ホッピーは、小徳利に入った焼酎と氷がセルフで楽しめる。
アテは、トマト豚肉巻き、にんにく茎炒め、そして千草巻き。
つまみを食しながら、やはりここもひとりで飲むには
量が多いかなあ、と。おまけに味が濃い、というか、しょっぱい。
しかし、それでホッピーがすすむ、すすむ。
あたり目も頼む。これがもの凄く立派。
半分ほどでこめかみが悲鳴を上げる。
半分でも、すごいことらしい…。
ありがたいことに、包んで持って帰れた。

勘定は、場所柄、ちょっと高いが、良心的価格。
また、ひまを見つけて行こう。

その後、帰る前に今年初ベルク。

ベルクドックにジャーマンプレートという
リッチな選択だが、確か千円しなかったような…。
あたり目で鍛えられた顎が、パンをサクサク噛み砕く。
ああ、美味い…。