花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 七條@神保町

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西原理恵子のマンガで、
「私はエビフライだけでお腹一杯にするの」と
描いてあったのは、この店でのことではないだろうか。
神保町は小学館の地下にある。
ナントカ益博も、たしかTVで褒めちぎっていた。

ランチタイムの時に滅多にいかない神保町ではあるが、
外回りの仕事の機会を使って行く。
道すがら、お世話になった方に偶然遭遇。挨拶をする。

午後1時を回ったところではあったが、まだ賑わっていた。
相席よろしいですか?と聞かれ、通される。
名物のエビフライを注文。1,200円は、かなり勇気のいった金額。

しかし出てきたエビフライは期待に添うものだった。
3本がキャベツを背に聳えたっている。
威圧感さえ感じるお皿には、トマトとポテトサラダがご相席。
レモンをかけ、タルタルソースをつける。
タルタルソースも、他店でありがちなただ脂っぽい、というものではなく、
それだけでエビとマッチするような味付けに仕上げられていた。
しかし、3本を万遍なくつけようとなると、配分が必要。1本半でなくなる。
テーブルにあったソースを使ったが、やや酸味が強かった。
悪いわけではないが、そのままタルタルソースのまったり感を味わいたかった。

エビは、以前冷凍とは聞いていたが、ふっくらとした食感で食べごたえがある。
確かに2皿いったら、エビフライで満腹中枢が刺激されそうだった。
大満足のひと時を過ごし、次の仕事先への足取りは軽かった(笑)。