花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 紫匠乃@門前仲町

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

魚三で飲んだ後のシメで入る。
二階の居酒屋と両方経営しているようだった。
店先には、カレーのつけ麺をプッシュしていたようだが、
普通のつけ麺、全部のせを注文。
値段は変わらないので大盛りで950円。
寒かったので、あつ盛りにした。

自家製極太麺をしようしているため、茹で上がるまで10分かかる、とのこと。
カウンターのみの奥行のある店内には、
筆で書かれたと思しき張り紙がたくさんあった。
店長の主張、といった感じだった。
しばしそれを眺めながら、出来上がりを待つ。

大盛りは、シメにしてはやや多めだったかなあ、と。
ま、難なく食べてしまったが…(苦笑)。
麺は、確かに太く、歯ごたえもあった。
ちょっとパサついた感覚もあり、
スープにいまひとつ絡まない印象もあった。
もしかしたら日によって差があるのかもしれないな、と思った。

スープは、ひき肉、白菜、ウズラが入っていて、
他店にはない、味わい。白菜のあっさりさが、
しつこさを中和しているような感じだった。
浅漬のキムチにしても、おいしそうだなあ、と思った。
味付き玉子も黄身がトロリとしていたが、
ちょっと押し込みすぎたか、形が扁平になってしまっていた。
メンマは、気持ちのいい歯ごたえだった。

割りスープを頼んだ。
小ぶりの鉢にはいったスープを入れて混ぜる。
器が、茶器のような形でもあったので、
そのままズズーッと飲んだ。
結構なお手前で…。