花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想(218) 季節のない街に生まれ…

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

節分が、たんなる日付にしかならなくなったのは、
いつの頃からか…。
昔、会社でも「豆まき」はあったが、
掃除のおばちゃんへの申し訳なさもあり、
いつの間にかなくなった。

今では「恵方巻き」の方が、メジャーになりつつある。
ま、正直あれは流通業者の仕掛け、と思わなくもない。

で、どんな季節にも、なぜかいる場所、みつぼ@高田馬場
いつもに増して、ホッピーの中(焼酎)の濃度が高い。
1:4までいけそうだったが、3杯目で臨界点を感じる。

いつもは食べない、焼きおにぎりを注文、「焼きオニ」だけに…。
帰宅途中、コンビニに寄ったら、23時45分というのに、
「節分は恵方巻き」と店頭・店外でも売っていた。
年賀はがきの販売よりも、気合いが入っている。
ちったぁ値引きすりゃあいいのに、と思いながら、
せっかくなので、買う。380円はやや高い。

なぜか、ドラえもんの方位磁石もついていた。
今年は「南南東」らしかったが、磁石で確認するよりも、
自分で向いた方が明らかに早かった。
家路を急ぎながら、首だけ南南東に向けながら、粋な歩き食い。
真夜中ならではの芸当…。