花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 赤津加@秋葉原

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秋葉原はちょくちょく行くが、赤津加には初めて行った。
メイドカフェのビラ配りが道路に佇む中、
店に近づくと、雰囲気が変わる。
それは、かつてのこの街が持ち続けた空気だろう。
店に入ると一気に「昭和」に戻る。

自分の主戦場の居酒屋よりは、一品ごとは、やや値が張る。
熱燗と鶏の持つ煮込みを注文。

昔ながらの燗のつけかたで温めている。
女将さんの肌確認が、絶妙な温度で出てくる。
お通しは練り物。これも美味い。

鶏のもつ煮は、小さな土鍋に入って、
ひとつひとつ煮立って出てくる。

寒かった下界から、一気に暖まる。
さっと飲みだったので、ここで会計。
(ハシゴマン飲み、というのか?)
1,610円、だったか…。

なかなかリーズナブルに楽しめた。