花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 再訪 岸田屋@月島

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豊洲で映画を観た後、月島まで歩く。
昼間はやや汗ばむくらいだったが、
夕方にもなると、浜風がまだ肌寒い。

やや強めの風の中、歩を進める。
豊洲は近未来都市のような街の佇まいで、
なんか颯爽とした感もあったが、
恐らく夜ともなれば殺風景な場所になるだろう。

春海橋を渡り、月島へ近づくと、ようやく下町っぽい感じが戻ってきた。
駅前をとおり、大島やをふと覗くと満杯となっていたので、
きっと待たされるであろう岸田屋まで足を延ばした。

しかし、今回は7時頃について、お客さんが1回転するタイミングだったので、
ほとんど待たずに入れた。幸運だった。
むしろ、注文して来るまでが時間えを要したりしたが、
忙しい店だから仕方ない。

前回、強烈なパンチだったハイボールを注文。450円
やはり例外なく、濃い…。
牛煮込み480円と、今回は肉どうふはパスして
くじら味噌煮込みを頼んだ。500円。

東京三大煮込みを称されることもあって、煮込みは美味い。
そしてくじら味噌煮込みは、くじらの肉はやや硬めだったが、
付け合せの大根が絶品だった。味が繊維のレベルまで沁みているというか…。
これだけでも、来たかいがあった。

抑え気味の注文だったので、1,430円で収まった。
そして次の店にはしごを目論んだ。