所用で押上まで行く。
滅多に行かないこの地は、今、あらゆるところで突貫工事をしている。
恐らく、数年前までは、ごく普通の何もない下町であっただろう。
それが、
スカイツリーの出現によって、ありとあらゆる「町おこし」が
沸いて出でている。
たかだかペットボトルの水が400円!というのも苦笑したが、
きっと開業の来春以降は、ある意味で、町がしばらく「荒れる」んだろうな、と。
しかし、どっかの缶コーヒーのジョーンズ調査員ではないが、
この地にいる人は、みな、上を見上げている。
梅雨のくすんだ曇り空ではあったが、
太陽はそれでもまぶしく感じる。
逆光の
スカイツリーはまさに後光が差していた。