花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想(231) 見上げてごらん 東京スカイツリー@押上~業平橋

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所用で押上まで行く。
滅多に行かないこの地は、今、あらゆるところで突貫工事をしている。
恐らく、数年前までは、ごく普通の何もない下町であっただろう。
それが、スカイツリーの出現によって、ありとあらゆる「町おこし」が
沸いて出でている。

たかだかペットボトルの水が400円!というのも苦笑したが、
きっと開業の来春以降は、ある意味で、町がしばらく「荒れる」んだろうな、と。

しかし、どっかの缶コーヒーのジョーンズ調査員ではないが、
この地にいる人は、みな、上を見上げている。

梅雨のくすんだ曇り空ではあったが、
太陽はそれでもまぶしく感じる。
逆光のスカイツリーはまさに後光が差していた。