花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 かつや@西葛西

イメージ 1

イメージ 2

駅の最至近距離に開店。
もとはステーキの「ペッパーランチ」だった。
肉の次には肉、と人間の消費行動の不変性を物語っているようだ。

モールの端のあの店は大丈夫だろうか、とも思った。
たまたま、10時間、休憩も取れずに帰宅の途につく前に入った。
開店セール中で、かつどんの「竹」が500円で食べられる、とのことだった。
肉や玉子にこだわりがある、云々が書かれていた。

比較的こじんまりとした丼にいろ艶の良い
玉子が乗っていた。
大衆的であるものの、どことなくお上品。
出来立てのため、熱すぎるが、気にせずかきこむ。

しかし、牛丼屋と違い、常習性というか常食性が
果たしてどのくらいあるものなのか、が気になった。

と、ここまで書いたのが6月6日だった。
また、3週間経ってまた行ってみた。

前回と同じくらいの時間帯。
少し、客は減ったかな、と思ったが、意外と弁当を買う人が多い。
今回は、かつどんの「松」(いわば最高峰)、大盛りにする。
997円。1,000円で収まるのが心憎い。

「松」は、さほど待たなかった。
カツが2枚、卵も2個、という贅沢。
卵の「羽」が、丼からはみ出さん、としていた。

味は濃い目。ご飯の大盛り、とは感じなかった。
それくらい、カツとご飯のバランスでいうと、
カツが勝っていた。
脂は胃凭れを起こすギリギリのラインか?
ガッツリ派にはいいだろう。