花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 飲んだ後の散歩も気持ち良い 新橋~東京駅

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新橋・竜馬で飲んだ後、まだ暑さも残りつつも、東京駅までぶらぶら歩こうとした。
新橋の駅前には「沖縄ツーリスト」がある。ビルの3階に位置する。
6月に取れた3連休を使うかどうか店の前でパンフをやぶにらみ。
見かねた店員が、中のカウンターまで招き入れる。

要するに、分かりにくかった。
結果としては、基本料金に、これだけ加算されますよ、という話になった。
おカネが段々と安くなるのは、嬉しいものだが、その逆は良いものではない。
つまるところ、一人旅・2泊くらいで4万円くらい、ということが分かった。
スルーかな、と思い、そのまま銀座まで歩く。

先日発見した、秘密のあんみつ屋へ行く。
やはり2階にお客はいない様子。
なんか、人の家に上がりこむような申し訳なさを感じながら、
小上がりにて休憩。いや、ほんと落ち着く。

またもや、あんみつとコーヒーの千円セット。
粒あんがなく、こしあんではあったが、前回から若干仕様が変わった。
あんの上に最中の皮が載った。きな粉も若干まぶされているか。
白玉はよもぎ入りだった。

黒蜜は控え目な甘さのため、黒豆の塩味が引き立つ。
あんこと食べると、今度はあんこの甘さが引き立つ。
それの繰り返し。まるでインド映画のよう…(笑)。
そこから読書、と思ったが、酔いが残り、少々うとうと…。

7時ごろ、店を後にし、東京駅へ向かう。
有楽町の百果園で、棒に刺さったカットパインを食べる。100円。結構美味い。
上野や博多でもあったが、カットパインはある意味貴重だなあ、と。

八重洲地下街の鹿児島のアンテナショップで、鹿児島焼酎「伊佐美」が売っていた。
2,835円が高いか安いか、分からなかった。
スルーしようと思ったが、妙齢な女性が、「すぐにおカネ持ってくるから、待って」
という言葉にピンと来て、購入。
後で調べたら、ネットでは5,000円前後だったり、抱き合わせで買わねばならない
幻の焼酎、とのこと。ラッキーだった。
一升瓶を抱えながら、東京駅の丸善に寄って、家路につく。