花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 立ち飲み屋竜馬とフリオの吐息@新橋

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メガネの鼻当ての部分が外れたので、近所の眼鏡屋に行く。
幸いに、ネジも無料で付けてくれた。

今、メインで使っているのも、かれこれ15年くらい。
アニエス・ベーのサングラス付きを当時3~4万くらいで買ったが、
フレームのロウ付けを2度3度と繰り返し、十二分に役目を果たした感もある。

そのメインのメガネの間に、銀座の眼鏡屋・禿(かむろ)で
オリジナルデザインのものを購入。それも6~7年経った。

ということで、再びKAMURO(今はこっちの名前?)で
メガネを物色。ハガキを持参で、メガネのメンテナンスキットがもらえる、
とのことだったが、もう配布終了とのこと…orz

買うか買わまいか、どれにするか、と迷ったあげく、
オレンジでありながら、落ち着いた色のフレームに、
ラバーゴムのサイドフレームの色をベージュからカーキに変えて、購入。
4万円ちょっと。まあ、長く使うと思えば…。

新しいメガネを装着して、早速向かったのは、なぜか立ち飲み屋の竜馬@新橋(笑)。
今回もハッピーアワーに突撃。
懸案の焼き鳥とポテコン・中落ち大とともに、写真に収める。
焼き鳥は、1日限定50本。普通の3倍の大きさ。
1本150円、2本で250円、とオトクな値段。
最初2本で頼んだら、1本が大きいから、と諌められた。
やはり美味いので、もう1本、と思ったら、1人1本というルールがあるようだ。
で、砂肝の長ねぎ和えと、鮪肉のさつま揚げ風というつまみに手を出す。
長ネギの辛味は程よく、細かく刻まれた砂肝はチップのようだった。
鮪肉は、そのままでもOKだが、醤油と生姜を付けると更に美味い。
芋焼酎「赤利右衛門」も飲む。あまり芋臭さを感じなかった。

不快指数の高い一日だったが、そのMAXの間、竜馬で涼を取っていた格好になった。
ぽつり、と来た段階で、コンビニで傘を買ったが、使わなかった。
つくづくも、傘を持たぬときに雨はふり、持った時は降らぬなあ、と感じた。
ただ、湿気は、異常なくらいにあり、その暑苦しく、ベッタリな所は、
かつて西原理恵子の『鳥頭紀行』で、ゲッツ板谷が書いていた
フリオ・イグレシアスの吐息のように」モワ~っとしていた。

帰宅後、母親が携帯を購入し、使っていた。
とうとう、家族全員が持つようになった…。
時代は変わるなあ…。