花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 名曲喫茶 ライオン@渋谷

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百軒店(ひゃっけんだな)にある。
入口に「撮影禁止」とあったので、店の外観のみ撮影。
中に入ると、薄暗い空間のなか、クラシックが流れる。

2フロア分、吹き抜けの構造になっていて、
重厚なオーディオセットやスピーカーが聳えていた。
スピーカーは、左右の幅が違っていた。右の方は幅がある。

1階正面に陣取る。もしかしたら、2階の方が聴きやすいのか。
ヘッドフォンで聴く音楽に慣れている場合、最初は、低音が弱く聴こえるが、
次第に馴染むと、音の深さに気持ちが良くなる。

本を開いている人もいるが、基本、音楽を聴いて恍惚としている。

コーヒーを注文。背もたれに寄りかかりながら、音楽を「浴びる」。
出てきたコーヒーは熱湯に近かった。(苦笑)
コーヒーメーカーのヒーターで温めすぎ?

苦味が結構ある。これはきっと、音楽でうとうととなるのを
ピリリ、としめる役割があるのだろう。
ついでにいうと、お冷もなぜか苦かった。
こちらは、本能的に飲むのをやめた。

今度、ここでスメタナの「わが祖国」を聴いてみたい。