花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 去るもの・残るもの 富士屋本店@渋谷

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

以前、食べそびれた「さばの塩焼き」のことを思い出し、
富士屋本店に再度「潜る」。
お約束のハムキャベツとビールとあわせて1,100円。
キャベツはやはり千切りで、ハムが一枚サイズだった。

とにかく賑やかな空間。
壁にはテレビもあるが、殆ど観る人はいない。
音声も流れているかどうかわからない。
まわりの賑やかさが、むしろ心地よいBGMにも思える。
字幕スーパーをぼんやりと眺めながら、ビールを飲む。
チョイ呑みにはちょうど良い。

上機嫌のまま、外に出て、近くをぶらり。
南口の線路際は、ややひっそりとした感じがある。
ふと見慣れた風景に、金網がかかっていた。
渋谷アピア、閉店したんだ…。
17年くらい前、レイナルド・ピネーダの唄を聴きに
足繁く通った思い出が、ふと蘇った。