花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 巻き立てです。 堂島ロール@日本橋三越

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母親の誕生日にケーキを、と思った。
デコレーションの類は、もういいかな、とも思ったので、
アンジェリカの「モンブラン」か、モンシュシュの「堂島ロール」の
どちらかにしよう、と思った。

銀座プランタンや大阪に行く必要なく、どちらも日本橋三越で入手可能なので、
夕方、「700円散髪」のあと、寄ってみる。

最近のロールケーキブーム?のせいか、アンジェリカにも
モンブランロール」なるものがあった。
しかし「Vivoより美味いのはVivoだけ」と思い(とても古い自販機ネタ)、
やはり堂島ロールを買いに、モンシュシュへ。

本館の軒を連ねる地下食品街ではなく、新館の端っこというか
入口から降りてすぐの所に位置する。ATMにあるような誘導テープがあり、少し並んだ。
こちらにも、プリンセスロールとか、いくつかオプションはあったが、
基本の「堂島ロール」を買う。1,200円。ハーフサイズもある。
この店と背中合わせに、珈琲屋もあるので、せっかちな人は、
そこでコーヒーを買って、すぐそばのベンチでがっつくことができそうだ。

商品の回転がいいせいか、「巻き立てですので、明日までもちます」とのこと。
夕食後、頂いた。

中のクリームがナイフで切ると、はみ出んばかりのたっぷりさ。
味もふんわりとした甘さがあり、よくあるようなしつこさがない。
巻いたスポンジも、決して硬くなく、クリームの甘さを引き立てるよう、
甘さは控え目になっている。

先ずは6分の1から。
きっとそれが、ハーフサイズや1本まるまる一気食いになる人も
いるだろうなあ、と感じた。
おいしゅうございました。