花鳥風月記

流れる水に文字を書く

コーヒーと「うるい」と酒井俊

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昨年は「しろたえとおにぎりと酒井俊」だったが、
今年は表題のとおりの展開となった。

先日のMANDA-LA2ライブの後、高田馬場HOT HOUSEで
ひと月遅れの誕生会をやる、とのことで、仕事の後行くことにした。

昨年同様、まずは赤坂しろたえに…日曜日はお休み。
はて、と思い、東京大丸のイノダコーヒーへ行く。
アラビアの真珠など、(どうも常連さんは色で指定するらしい)
コーヒーのアソートセットとドリップを購入。

店員も関西弁でてきぱきと応対。
コーヒーの入った紙ドリップは味があっさりしすぎているので
(要は不味い、を京都の腹黒さでやんわりと言っているのか…)
粉だけで売ってます。一杯につき13グラム使います
(想像はできないが、なぜか納得できてしまう数字のマジック)
ドリップの番号は人数分の表記です…云々澱みがない。

さて、ライブは9時開始が9時半となった。HOT HOUSE時間。
約1年ぶりに行く。雰囲気は変わらないが、確実に時間は過ぎていっている。
今日は、ベースの水谷浩章さんとのDUO。
ベースの音の深みと、低音と倍音が心に沁みる。
時折見せる速弾きが、リズムのイメージを強くする。
普段、よく聴く「かくれんぼの空」や「マーサ」が違った印象でまた良い。
アンコールは「ゴンドラの唄」音にどんぶらこと揺られるような感じだった。
また、「ハレルヤ」がわりと良かったので、今度原曲に当たってみたい。

そして、演奏中にも幕間にも絶えず出されるアキさんのもてなし料理で、
「雪うるい」と出会う。
最初ネギかセロリかとおもったら、あっさりとした味覚と食感から、
ねばっとしたとろみがあって、新発見。みそを付けて、とにかく美味い。
周りの視線をよそに、ひとりボリボリ食べてしまう。今度探そう。

今日は良い日だった。