花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 たぬきや@西小山

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十四代の抽選販売を狙いに、
終業後、高田馬場から目黒経由で西小山へ。
ここ最近のクジ運の下降線を気にせず、チャレンジと思い、
酒屋へいったら、すでに完売。

バカヤロー!(お店のブログ風)

やむなく、ちょっと一杯飲んで、と思ったが、
先日行った三鶴がうろおぼえで、どこかなあと考えながら歩いて、
いい加減寒かったので、良い具合にやれた、この店に入る。

常連さんが基本のようで、流れ者の自分がきたら、やや驚いた様子。
気にせず、カウンターに座り、注文する。
店主はいるが、休憩中か療養中で、おかみさんが厨房に立つ。

寒かったので、熱燗を2本。2本目はけっこう熱くしてもらった。
やはり嬉しい点は、客が常時たくさんいるわけではないので、
注文の度に作ってくれる。または温めてくれる。
串焼きのレバ、ハツ、タンあたりを注文。タレで出てきた。

煮込みも500円だったか、やや高めだが、注文。
ぐつぐつ煮始めてから、大ぶりな器に入れる。
寒い日のほっかほっかの煮込みは最高のごちそう。
さらにあったまろうと思い、七味を入れたら、むせる。
どうやらあらかじめ辛めに作っていたらしい。

おしんこも、冷蔵庫から、漬かっているものを取り出し、ザクザクと切る。
自家製なので、塩分は軽く、ほんのりクリーミーな甘味を感じる。
これは、スーパーでは決して食べられない。いやあ、貴重なお店だなあ、と。

会計は、1,400円くらい。
こういうお店があるって、幸せだなあ、と。