花鳥風月記

流れる水に文字を書く

甲斐バンド 「らせん階段」

 
甲斐バンドを紹介するのは2回目か。
この曲で特に印象的なのが、
 
話すこともなく、僕はしゃべり
聞くこともなく、耳を傾け
見えない明日を手さぐりで駆け上ってゆく
 
という歌詞だった。
 
なかなか良い歌詞と思ったら、
サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」で
こんな歌詞があった。
 
People talking without speaking
(語ることなくしゃべる人々)
People hearing without listening
(聴くことなく耳を傾ける人々)
 
これにインスパイアされたのかなあ、と思ったりした…。