花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 老いを感じる時

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年に一度か二度くらい、母校へ行くチャンスがある。
今回は仕事が休みの午後を使って行く。

近隣は再開発事業で、ビルや高層マンションが立ち並び、
少し前まで威容を誇っていたタワー校舎も、若干縮んで見えた。

とは言いつつ、母校も校舎を建て替え中、ということで、
ここばかりは不景気を知らないのかな、とも感じた。

やはり学食に寄る。

今回は、古い校舎も地下食堂ではなく、新しいタワー校舎の地下。
夕方に近かったので、メニューは殆ど終わっているものの、
定番の「カツカレー大盛り」を注文。480円。さすが。

カレー自体は特段、辛さはなく、やや甘口かつ濃い味で食べやすい。
カツとの相性がとても良い。
しかし、「学生盛り」なので、量は想定の範囲を超えていた。
ちょっと前まで、難なく完食できたものが、今回はあっぷあっぷ…。

そうだな、年齢が倍以上違えばそうなるのだな、と思い、席を立つ。