花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 ベルクのボージョレ・ヌーボー

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新宿で所用を済ませ、ベルクに直行。やっと行けた。

ボージョレ・ヌーボーが流行ったのは、
いつのことだろうか?
日付の関係で、日本がいち早く飲める、
というような話から火がついて、
一時期は、こぞって買って・飲んで
という人が多かったと思う。

一過性のものとは思いつつも、
今なお、スーパー(そう、スーパーでも)
陳列されている。
大抵は、酸っぱい感じで残念なものだが、
ベルクならば、何かしらの期待を満たしてくれそうだ。

店頭に鎮座する、ワイン樽。
ルイ・テットという限定酒。740円。なかなか。
確かに新酒特有の酸味はありつつも、爽やかさの次元が違った。
ここから、ジュースにも行きそうな、そんな果実感を覚える。

アテは「生ハムとドライイチジクのカナッペ」
文字情報では、全く何が出てくるのか分からない…(笑)。

フランスパンの上にチーズとドライイチジク、
そして生ハムが大きくかぶさっている代物だった。
生ハムとフルーツの親和性と、甘い・辛いに合うチーズ、
そして、外側のカリッとした食感のフランスパンがとても良い。
ああ、なんて欧米な…。

で、気を取り直して、追加でビールとカレーの裕次郎スタイル。
トッピングで、ソーセージを載せる。
いつも通りの満足感。

やはり、普段よりも混んでいるので、さっと飲みで立ち去る。