花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 若生(わかお)@浅草

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浅草で700円散髪をした後、界隈を散策。
浅草寺などは常に外国人観光客が多いが、
アルバイトなのか試着なのか、着物姿の若い娘が多い。

恐らく、アマチュアの撮影会などもやっているのだろう。

六区へ行く。
ここも再開発?で大きなビルが林立。
かつてのメインストリートはビルの谷間となりつつある。
そんな中で、ひっそりとした佇まいを見せていたのがここだった。

入ってみてある意味納得…。
すぐ近くに場外馬券売り場があるので、
ここで日がな過ごす人が多いのだろう、と…。
煙草の匂いが残っているのと、
あの人たちなのか、拭いた雑巾なのか、
饐えた臭いも充満している。
もしかしたら、奥で眠りこける老ネコか…。

メニューは達筆な手書き。
アイスコーヒーとホットケーキを注文。
ホットケーキは、厚みがあるのが売りらしい。
ただ、絶えずなるチン!という音に敏感にもなったが…。

ホットケーキは、メイプルシロップが一緒にない。
予めかけているのかもしれないが、どうも物足りない。
やむなく砂糖をまぶす。

壁には古い街並みの写真もあった。
時代の移り変わりに何とか残っていてもらいたいなあ…。