花鳥風月記

流れる水に文字を書く

アメイジング・グレイスをたどって① バラク・オバマ米国大統領


昨年の秋だと思う。


米国黒人教会の銃乱射事件で犠牲となった人々に


追悼の演説をしている最中、突如、歌いだした。


 


会場は騒然となり、立ち上がり、音楽が続いた。


 


昔、ニューヨークのハーレムで黒人教会を見学したことがある。


教会は、休日にはお祭りのように着飾り、


ハモンドオルガンが厳粛な空間を賑やかで人々を励ます空間となる。


 


犠牲者に魂の救済をあたえ、悼む人に勇気を与える。


そんな底力を感じさせる歌だと感じた。


 


これから何回かにわたって、記憶に残る


アメイジング・グレイスを取り上げたい。


(音源があれば…)