花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 地のものの誘惑@西葛西 いただきコッコちゃん

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休日前、ちょっと汗をかいた労働もあったので、
一杯飲もう、と。おまけに魚卵(いくら)を食べたいなあ…と。

地元にいくらが食べられそうなところを思い出す。
そういえば、北海一丁みたいな店はなくなってたなあ、
とつらつら考え、この店を思い出した。

ガード下の外れにありながら、なかなかの客入り。
少し待って、カウンター席に座る。

サッポロクラッシックラガーを注文。
アテは冷やしトマト、手羽中ザンギと、こぼれいくら飯。
お通しにもずくが付く。

冷やしトマトは180円で安い、と思ったら、
それなりの小ささのトマトだった。しかも半分。
それを補うかのように多めのマヨネーズ。
ザンギは出来立てで美味い。
こぼれいくら飯は、北海道に象(かたど)られたごはんに
いくらが乗る。店員さんがかけてくれた。
室蘭あたりの道南地区にかけるので、当然こぼれた。
旭川あたりだったら、怪しいかもしれない。
だからこぼれるように店員さんがかけているのだろう。

メニューには「こぼれいくら丼」があり、
1,200円くらいなので、次回はチャレンジしてみたい。
このいくら飯であっても、魚卵欲は十分満たされた。

北海道の店らしい、ハスカップサワーがあったので飲んでみる。
まず一口、不味い。前回のミルクサワー同様、
北海道っぽいメニューは要注意。
しかし、最後の方は慣れたのか分からないが
飲みやすくなったので、かき混ぜずに出してきたのだろう。

追加でラクレットチーズ入りのポテサラとカニクリームコロッケを注文。
メニューの写真では、ポテサラは聳えていたが、
きっと相当な接写を心掛けたのだろう。
食感が少し独特な感じのポテサラだった。

カニクリームコロッケは、出来立てのアツアツを慎重に食べる。
カニ肉と思しき繊維質を感じながら食べる。こちらは美味い。

値段を考えずに注文したが、お代は2,980円。
まあ、良い方ではないか、と思った。
終バスは逃したので、低料金タクシーで帰る。