花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 熱燗と脂@西葛西 めん秀

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午後からの半日出勤。
仕事帰りに夕食。
気温がかなり低い一日だったため、
途中下車で店を探すとか、
ビールを飲むという選択肢はなかった。

結局、地元駅の蕎麦屋で熱燗。

アテはごぼう天。

カツ重セットはないとのことで、
天丼セットできつねそばにする。

ごぼう天は居酒屋のような黒い感じではなく、
文字通りの「天ぷら」のようだった。
ほのかな甘みもあって美味かった。
あえて言うなら、マヨネーズは銀紙ではなく
小皿に盛ってほしかった…。

天丼は、晩酌始めてすぐ来たので、少し時間が経つ。
そのせいか、すこしやわらかめ。
天丼のタレは薄め。しかしごはんとの相性は良い。
そばは、時間を置いたせいか、ふとめの田舎蕎麦風に思えた。
そばの食感、つゆの濃さ、申し分ない。
つゆをすっかり完飲して、温まってから、冷えたバス停へ行く。