花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 歌声喫茶 ともしび@新宿

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ついに歌声喫茶の聖地「ともしび」に足を踏み入れた…。
何を歌うのかが分からない、ロシア民謡だったらどうしよう、
と思いつつ、Youtubeで予習する。

とりあえずロシア民謡は分からなくても
昔歌ったことのある「ベンセレーモス」は歌えるようにしておいた。

店内は、中高年のお嬢様やその付録、といった面々で埋まっていた。
この日は、ともしびが主宰する合奏団のコンサートだったので、
普段とは少し様子が違う、とのこと。

歌集は、赤と緑の2冊。
「緑の48ページ」と司会の方がアナウンスして歌う。

第一部は、プロ・アマ混成の演奏を楽しみ、
第二部で合唱。
予想に反し、日本の唄がメインだった。
分からない歌もあったが、何となく口ずさんでいた。
翼をください」「街の灯り」「憧れのハワイ航路」
「真夜中のギター」「糸」「新雪」「芭蕉布
青い山脈」「丘を越えて」などを歌う。
中島みゆきの「糸」はご年輩の方は良く知らなかったようだ。

みんな歌いに来ているので、遠慮なく大声で歌っている。
それはそれで気持ちいい。

しかし「青春」という歌で、知っている人は振りを付けて歌っていた。
少々あっけにとられて見ていた…。
どうやら盛り上がる時の「おきまりの歌」のようだった…。

ふと、ひかる一平の「青空オンリーユー」を思い出した。
確か中学の臨海教室で何人かが振りを付けて歌っていたなあ…。

良い社会勉強になった…。