花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 ナドニヱ@新宿

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大学時代の友人と十年以上ぶりに再会。
きっと今世紀初であったであろう…。

久々のつゆの雨の中、しばし歩く。
最初「どん底」で一杯やろうと思ったら、
満席のため、姉妹店というナドニヱに行く。

こちらも雰囲気のある店内だった。
エレベーターのない古いビルの3階。
一つのフロアの天井が高いので、
室内にも階段で高低差をつけて
テーブルやカウンターをそれぞれ分化させている。
どちらかといえば、デート向けか…。

こちらにも「どんカク」のようなナドニヱカクテルがあった。
どんカクよりはアルコール度数は低かった。
続いてハバナクラブの7年。「どん底」には3年しかなかったと思う。
ロックで飲む。少しまわる。
テーブルチャージの小さなバゲットおとスープ。
お店の粗相をフォローしたナッツ
ブルーチーズのピザなどがアテになった。

社会人になってからの紆余曲折を話し合う。
何となし気に「人生の折り返し点」という感じもした。

その先には何があるだろう
そんなのわかりゃしない…。