花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 㐂楽食堂@河口湖

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仕事が早めに終わり、早めに解散。
せっかくなので、有名なコロッケ屋に行くも、閉まっていた…orz。
雨脚は弱まりつつも、温かいものを、と思い、
近くの寂れた店に入った。

昭和40年代から50年代を彷彿とさせるような佇まいと店内。
とても良い。
店内の端に階段があり、その上は民宿になっていたようだ。
(現在は営業していない、とのこと)

いやあ、良い。注文は迷うことなく、ほうとうにした。

恐らく、ここ数時間で来た客は自分一人であろう…。
なにせ店内に電気がついてなかったし…。
少々お待ちください、と言いながら、
ゆっくりとした昭和の時間を過ごす。

出てきたほうとう鍋は、きっと昔はこうだったんだろうな、
という佇まい。

最近のセットメニューにはないような、
丼の大きさに模した鉄なべに入ったほうとう
麺は多くはないが、入っている野菜がとにかく多い。
汗が出るくらい温まる。

夕方4時半に東京駅行のバスに乗ったが、
大型バスになんと乗客は自分一人だけだった。

なんとなく昭和へのタイムスリップ旅行をした感じになった…。