花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 喫茶室 了見@高松 兵庫町

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リムジンバスの時間まで、まだ時間があったので、
茶店を探す。
こちらの店はカリモク60家具の展示を兼ねた喫茶室で2階にある。
毎度、ここの前を通る時、はしごがガラス戸に
立てかけられていて「危ないなあ」と感じていた。

店の前には「生どら焼き」という魅惑のワードがあり、
期待値大となった。

1階は、土産物屋とその奥に服の店があるようで、
どら焼きは1階で売っているものらしい。
喫茶室では持ち込みもできません、と
先制攻撃のように言われる。
きっと毎度同じような話があるのだろう…。
そういう意味では「狭い了見」なのかもしれない。

しかし、店は展示ルームも兼ねて広い。
窓側の奥のソファーセットに腰かける。
家具が主役なので、喫茶室としての利用は使いづらい…。

チーズタルトとアップルティーのセットにする。
800円。さっき食べたうどんより高い。

チーズタルトはやや硬めで、
まわりにかかるマンゴーソースや粉砂糖をつけて食べる。
マンゴーソースの酸味と粉砂糖が良い感じでマッチング。

店を見回しても、外を見ても飽きない感じ。
しばし休んでから、宿に預けた荷物を取りに行き、
リムジンバスに乗り込む。

高松空港に着いたら、なんとテナントで入っていた
高松三越のショップが閉店になっていた。
民営化(コンセッション方式)のあおりなのか。
民営化されてどんな空港に変わるのか分からないが、
「狭い了見」でないことを切に望む。