花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 王道の店、王道のナポリタン@御徒町 丘

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アメ横から御徒町まで歩く道すがら、
「丘」を通りかかる。
やはり、あの地下へと続く階段は避けられない…。

異空間に入り、着席を促される。
今では肩身の狭い紫煙の営みも
この店では宴のようになっている。
ま、異空間だから仕方ないか…。

既に空腹は満たされていたが、
ナポリタンを注文する。
前日のポポラマーマのことも
頭の片隅にあったのかもしれない…。

昔からある皿に、昔から盛られたようなナポリタン。
昔からあるパルメザンチーズにタバスコ。
ケチャップ味の濃さ、まさに王道…。

アイスコーヒーは、ガムシロを入れようとしたら
ミルクだったので、面倒くさくなり、全部投入。
自販機のような味わいになってしまった…。

胃袋は異空間ではないので、
満腹感を覚えつつ、店を出る。