花鳥風月記

流れる水に文字を書く

「くるり」と「クリンゴン」

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ほぼ同時期に、聴き始めた。
くるり」はタワーレコードの新宿店でかかっていたのを耳にして「虹」と「東京」を購入。
クリンゴン」はHMVだったかもしれない。
くるり」は曲のコンセプトが面白く、ことば(詞)やメロディが等身大で親しみを感じる。
打ち込みなど、新しく・細かいこともやっているようだが、自分たちの雰囲気を壊さない工夫は
しているなあ、と思ったのと同時に、結構、深謀遠慮があるなあ、と感じた。
クリンゴン」は演奏も雰囲気もノスタルジックな感じが心地よかった。
演奏もしっかりしていて、それぞれの音の厚みが良かった。
新譜(多くはありませんでしたが)は出たら即買いをしていた。
去年、解散したと聞いて、もう少し音源を集めておけばよかった、と少し後悔している。
くるり」は映画やCMのタイアップなど、結構メディア露出が多かったのとは対照的に
クリンゴン」は「カウントダウンCD(TBS)」でシングル「紅茶」が月間テーマ曲になった位で、
露出は多くなかった気がした。(きっと結構でているのかもしれないが…)
アルバム「STAR」(PVはなかなか良い)を出す頃は、またインディーズに戻っていたので、
メジャーな雰囲気が合わなかったのかなあ、と感じた。
今でもたまに「クリンゴン」の何枚かは聴いている。
くるり」は京都タワーの写っているベスト盤を最近購入。