花鳥風月記

流れる水に文字を書く

2007-08-20から1日間の記事一覧

日本国憲法百景 (1)

蝉時雨。夏の心象風景を彩る。 近くの海岸公園をサイクリングする。 残暑といえども、照りつける太陽は、昼下がりであっても肌を焼き付ける。 草木は目一杯の伸張と、生き物は精一杯の主張を身体に宿す。 もう所々で、蝉の死骸が横たわり、干からびた蛙や蚯…