花鳥風月記

流れる水に文字を書く

2008-12-14から1日間の記事一覧

辺見庸 『愛と痛み』

死刑制度について講演したものを加筆補正して刊行。 萱野稔人あたりが、一昨年から論じ、注目されている国家論 いわゆる国家という「暴力装置」による「合法的」な殺人について 断固として反対の立場をとりながら、深く日本人の深層心理まで論を進めてゆく。…