花鳥風月記

流れる水に文字を書く

2009-01-12から1日間の記事一覧

筆致俳句 (2)

ひとやもの 打ち捨てられて 荒川へ 泥まみれの缶 萎びたエロ本 短歌になりました。 冬の景色には、寒々しいが、抜けるように高く、くっきりとした空の青と 目を下に下ろすと、ホームレスのブルーシートの青が交差する。 清々しさの反面、その無常にも思える…