花鳥風月記

流れる水に文字を書く

2014-02-12から1日間の記事一覧

伊坂幸太郎 『死神の浮力』

去年買って、読み差しのままだった。 「45歳のぼうそう野郎」となったついでに読み直す。 最初、仙台をイメージしながら読んでいたら、 舞台は東京で少し戸惑った。 震災の影響もあったのだろうか…。 小説家・山野辺遼夫妻の娘の菜摘が、 近所に住む本城崇と…