花鳥風月記

流れる水に文字を書く

IN THE NAME OF LOVE AFRICA CELEBRATES U2

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アフリカのミュージシャンによる、U2のカバーアルバム。

去年、「リズム・デル・ムンド」で、キューバテイストのU2カバーを聴いたが、
ここにある同じ曲「I STILL HAVEN’T FOUND WHAT I’M LOOKING FOR」が
見事にアフリカテイストになっていた。
変に原曲に対するこだわりがなく、思う存分に演奏を楽しんでいる雰囲気を感じる。

その地域独自の音―それは、かつて聴いた様々なアルバムの中に刷り込まれた
音色が復元される。音にはやはり、地域性が持ちうるアイデンティティのようなものが
あるのだなあ、とつくづく感じる。

キザイア・ジョーンズ等、久方ぶりに耳にしたミュージシャンがいる。
そういえば、アフリカの音楽も注目してから、20年近く経つのだなあ、
ユッスー・ンドゥールのCDを眺めつつ、思ったりした。