花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 えなりブルー@TAPA高田馬場

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風邪が治って、随分と久しぶりに飲みに行く。
「もめんや花」がやや不調、ということもあり、
同じビルのTAPAに入る。

TAPAは大学時代、友人がバイトしていたし、
川崎で勤めていた時も、リバークビルにあった。
よくオムハヤシをランチタイムで食べにいった思い出がある。

高田馬場のTAPAが入る前の店も結構好きだった。
客が多くなく、料理もそこそこで割引も結構していた。
そんなことだから、早く潰れてしまうのかもしれない。

そしてTAPAができたころ、満を持して一度入ったとき、
「それでは乾杯の音頭をとらせていただきまあ~す!」と
店員が大声で言っていたのがショックで、それ以来久しく行かなかった。
久々に入ったら、やっぱりやっていたが、幾分「テレ」が入っていた。

客層は明らかに下がった、のでウルサイ。
メニューも「若者受け」の名前で、いかにも、という感じだった。
とりあえずいろいろ注文。
石焼チーズおこげ。まあまあ。
ゴジラのたまご。花火が印象的だが、いきなり火玉が落ちて消えてしまった。
レゲエパンチ。ピーチリキュールと烏龍茶のカクテル。単なるピーチティー

そして今回最も気になったのが、「えなりブルー」。
なぜ、えなり…。店員に聞いても、「ちょっと聞いてみないと…」
といいながら、結局説明されず。
同じラインナップに、泉ピンク、角野イエロー、橋田グリーンと、
要は「渡鬼」なのだろうが、なぜ「渡鬼」なのかがわからない。
おまけに、発光体のスイッチを触ると、ピンクにもイエローにもグリーンにもなる。
さては、同じ味では…、と思いながら、泉ピンクを頼む気がしなかった。
なぜなら、石坂浩二のナレーションが聞こえてきそうだったからだ。
もう、頭の中には「渡鬼」のテーマソングがグルグル回っている。