花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想(105) 暴走王キティ

イメージ 1

イメージ 2

ご当地モノ、というのがある。
その地域独自性を活かしたものなのだが、
最近は、一般的な商品のご当地バージョンが非常に多い。
それはそれとして一種の「シャレ」やコレクターの心を捉えるのに
良いのかもしれないし、ふとしたミスマッチングが
「大ウケ」になるのかもしれない。

食べ物では、ポッキー、プリッツあたりか。
キャラクターでは、キティが多い。
しかし、「ありえない」ところまできてるなあ、というのが正直なところ。
「浅草芸妓のキティ」かつらかぶせんなよ。
と思いながら、一番こころを打ったのは「キティと流鏑馬」。
疾走感溢れるタッチで、キティが馬に乗ってる…。
しかも馬もキティとおなじようなつぶらな瞳って…。
これは神奈川県限定らしいです。

もう、キティの暴走は止まりません。
これからは、こんなのも出るかもしれません。

江田島限定の軍艦とキティ
相撲協会限定お相撲キティ
島根県限定石見銀山とキティ
東京都限定銀座を走る戦車とキティ
自民党限定憲法改正とキティ
共産党限定槌と鎌を持ったキティ

なんかもうあったりして…。